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台湾の少年(4) 民主化の時代へ
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台湾の少年(4) 民主化の時代へ

游珮芸(著者), 周見信(著者), 倉本知明(訳者)

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台湾の少年(4) 民主化の時代へ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2023/01/26
JAN 9784000615488

台湾の少年(4)

¥2,640

商品レビュー

4.6

7件のお客様レビュー

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2024/10/19

歴史というのは途切れずに続いているものなんだな、と改めて思う。 いい意味でもあり、悪い意味でもあり。 調べると昨年に蔡焜霖さんは亡くなっている。 歴史を紡いできた人を亡くすことで、人間はまた同じような過ちを犯してしまいがちだ。 戦争などが多発している今の世界を見るとそう思える。...

歴史というのは途切れずに続いているものなんだな、と改めて思う。 いい意味でもあり、悪い意味でもあり。 調べると昨年に蔡焜霖さんは亡くなっている。 歴史を紡いできた人を亡くすことで、人間はまた同じような過ちを犯してしまいがちだ。 戦争などが多発している今の世界を見るとそう思える。 こういった書籍が、歴史を思い出す一助になればいいのだけど、果たして…。

Posted by ブクログ

2024/01/13

前々回の台湾総統選挙。国民党の朱立倫が負けて民進党の蔡英文が選出されたあの歴史的選挙から8年も経ったことになる。早いものだ。台湾には2015年10月13日から2016年3月19日までおよそ半年間の在外研究で滞在したのだが、ランタン飛ばしのイヴェントに朱候補が来ていたのが思い出され...

前々回の台湾総統選挙。国民党の朱立倫が負けて民進党の蔡英文が選出されたあの歴史的選挙から8年も経ったことになる。早いものだ。台湾には2015年10月13日から2016年3月19日までおよそ半年間の在外研究で滞在したのだが、ランタン飛ばしのイヴェントに朱候補が来ていたのが思い出される。あの時の国民党は内部紛争もあり、ガタガタで到底朱候補が勝てそうな雰囲気ではなく、結局、総統選も立法院の議員選挙も民進党が圧勝した。ただ、私も周りの先生方の中では必ずしも蔡英文支持が多かったわけではなく、何となく醒めた目で見ていたのも印象的であった。現地の雰囲気というのはそこにいないとなかなかわからないもので、その意味でも有意義な滞在であった。 その後、2017年のユニバシアード大会時に訪台したが、あの時の台湾の盛り上がりも日本の人にはほとんど伝わっていなかったと思う。大学生中心の大会とは言え国際スポーツ大会が台湾で開催されたこと自体が画期的であった。ユニバーシアード大会の成功で人気も上がった柯文哲(当時、台北市長)が今回の総統選では第3極として立候補。もともと民進党が支持していた候補なので今回は与党票を食っていく可能性も否定できない。選挙の結果がどうなっても大陸中国と台湾の関係はこの先まだまだ不透明であろう。台湾は恐らく現状維持派が圧倒的に多数だが、その現状維持が難しい状況なのだと思う。 さて本作品『台湾の少年』第4巻はそんな民主的な選挙がおこなわれるようになるにはまだしばらくかかるそんな時期のお話。

Posted by ブクログ

2023/12/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

生まれる時代は選べない。それを恨む気持ちもなかったとは言えないと思うが、その中で「生きた」方の物語。できることやりたいを粛々と進めることで大きなことを成し遂げていく。見習いたい。

Posted by ブクログ

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