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時代の空気。副田高行がつくった新聞広告100選。
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時代の空気。副田高行がつくった新聞広告100選。

副田高行(著者)

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時代の空気。副田高行がつくった新聞広告100選。

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 玄光社
発売年月日 2023/01/25
JAN 9784768317204

時代の空気。副田高行がつくった新聞広告100選。

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2023/03/26

センセーショナルで話題になった「コロナと竹槍」広告の人の本だ。 本文は新聞をイメージしたのか、ザラザラした上質紙を使用している。(透けない十分な厚さの紙) 40年以上新聞を中心に広告を作り続けているアートディレクター。 企業のメッセージを読者に伝える橋渡し役として、コピーライタ...

センセーショナルで話題になった「コロナと竹槍」広告の人の本だ。 本文は新聞をイメージしたのか、ザラザラした上質紙を使用している。(透けない十分な厚さの紙) 40年以上新聞を中心に広告を作り続けているアートディレクター。 企業のメッセージを読者に伝える橋渡し役として、コピーライターやフォトグラファー、イラストレーターらと協力してデザインする仕事らしい。 コメントでは依頼の経緯、広告の狙い、裏話や個人的な感想などが知れて興味深い。 著者は五輪案件や電通とも仕事をしていたみたいだが、談合事件に何を思うのか…作品外の部分までつい気になってしまった。 話の端々からコミュニケーションやコネクション、経験の重要さが伺える。 新聞広告はライターや写真家など専門家たちによるコラボレーション作品でもあるのだな。 サントリーといえば葛西薫のイメージが強いが、同じ事務所だった著者も担当した案件があったのは知らなかった。 時代を映す広告とはいえ、一作目から現代まで見比べてみると大分雰囲気が大人しくなった印象を受ける。 メッセージ性は強烈であることに変わりないが。 広告は面白いと思うものの、自分は新聞を取ったことはないし今後も取ることはない。 同じような人は多いのだろう、発行数は年々減って斜陽の業界だ。 新聞の情報は、インターネットが発達した今、新鮮でもなければ公平でもないことが知られている。 日本の報道の自由度は世界的に見ても地に落ちている。 先の五輪問題で明らかなように、新聞各社がスポンサーになったため、事件を強く批判できないという醜態を今も尚晒している。 臭いものには蓋をして、会社に都合のいいことだけ書き散らす。そこにぶら下がる広告は、果たして信用できるのか?色々ネガティブに考えてしまうが。 竹槍広告だってネットで拡散した側面もあるから、新聞の衰退は止まらないと思う。

Posted by ブクログ

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