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おやじはニーチェ 認知症の父と過ごした436日
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おやじはニーチェ 認知症の父と過ごした436日

高橋秀実(著者)

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おやじはニーチェ 認知症の父と過ごした436日

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2023/01/25
JAN 9784104738076

おやじはニーチェ

¥1,815

商品レビュー

3.9

26件のお客様レビュー

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2024/08/14

認知症の父親の介護をしつつ 本人ってなんだ、 記憶ってなんだ、 こと と もの はどう違う、 こそあど言葉で日本語の原点に帰る、とか。 デカルトとかニーチェとか。 難しいこと書きすぎ!哲学しすぎ! 自分、難しいことは考えないんで。笑

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2024/07/31

哲学に造詣が深く、自分の置かれた立場をきちんと客観視できる著者が書いた、認知症の自分の父親との暮らしを描いたノンフィクション。 客観的な描写、冷静なスケッチは、認知症の介護をするひと、認知症予備軍の私たちにとって、とても良い参考になる。 こうなると分かっていても、手の打ちようが...

哲学に造詣が深く、自分の置かれた立場をきちんと客観視できる著者が書いた、認知症の自分の父親との暮らしを描いたノンフィクション。 客観的な描写、冷静なスケッチは、認知症の介護をするひと、認知症予備軍の私たちにとって、とても良い参考になる。 こうなると分かっていても、手の打ちようがないのが、独居老人なのかな。

Posted by ブクログ

2024/06/26

母が無くなり、認知症の父の面倒を見る事になった著者。 作家でもあり、実際の出来事を哲学的な見地、又賢人の言葉に照らせ合わせながら物語は進んでいく。 ・認知症の確定診断は、死んでから脳を見ないと分からない 80-84歳 21% 85-89歳 41% ・物忘れの自覚が有り、メモを取り...

母が無くなり、認知症の父の面倒を見る事になった著者。 作家でもあり、実際の出来事を哲学的な見地、又賢人の言葉に照らせ合わせながら物語は進んでいく。 ・認知症の確定診断は、死んでから脳を見ないと分からない 80-84歳 21% 85-89歳 41% ・物忘れの自覚が有り、メモを取り対策をしている限りは認知症とは言わない。 ・反省した態度を見せるのは禁物 謝るときは強気で謝る ・それは違うと否定ばかりすると、いじめられたという感情しか残らない ・家族が苛立つと、その気を感じて本人を追い詰める ・慰め、結びつき、共にいる事、携わる事、自分であること がニーズ ・認知障害を伝える為に、この特殊な旅から戻ってきた人は誰もいない ・大丈夫では有りませんと宣言して立ち向かう事も必要 ・認知症患者は権威に弱い 医師、看護婦等 〇〇が言っていたというと納得 ・便失禁が必ず出て来る プライドを傷つけない事が大切 リハビリパンツを履かせる。 ・一緒に驚くと笑いがこみあげてくる 一緒に面倒を見た奥さんは、達観していて素晴らしい。 大変な思いをするのだという事が実感出来た。 準備が大切だという事も。。。

Posted by ブクログ

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