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私たちの想像力は資本主義を超えるか
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私たちの想像力は資本主義を超えるか
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
それ単体では取り扱いにくい概念を、フィクションを通してみるとすごい分かりやすくなる フィクションは現実の一部を誇大して表現してるから、本質が見えやすい 個人的には夜神月のような純粋悪と、「偶有性」についての議論が面白かった
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来月講演をお聞きする機会もありそうなので 読んでないと言うのも如何なものかと手に取る。 綻びを見せる資本主義。だからといって共産主義を 呼び起こせではない。 |マルクスだって、昨今、斎藤幸平さんが |人新世の「資本論」でも指摘するように、 |共産主義の後がある。自然/人間...
来月講演をお聞きする機会もありそうなので 読んでないと言うのも如何なものかと手に取る。 綻びを見せる資本主義。だからといって共産主義を 呼び起こせではない。 |マルクスだって、昨今、斎藤幸平さんが |人新世の「資本論」でも指摘するように、 |共産主義の後がある。自然/人間/環境を |繋ぐ思想が) その次に進むには想像力が足りてないという タイトルにも惹かれる。 想像力だけで解決をすることはないかも知れないけど、 それは一つの大きな原動力。 想像できないものは実現できないとは誰のことばだったか。 題材も個人的にも親しみやすい、サブカル/アニメも取り上げられ 読み進みやすい。 まぁサブカル自体、その前衛力で時代を変える/斜めから捉える 動きだろうし、親和性は高いのだろう。 タイトルに対する結論は明示されないかも知れないが、 それは読み手が考え、進めることが狙いなのかも知れない。 さまざまな思想/表現を斜めに繋ぐ論も好ましい。 この世に完全に断絶された、孤独な知や表現などない。 それは坂本龍一さんが思想家と分かり合えたと言うことにも繋がる。
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ウルトラマンの考察だけ面白かった デスノートとカントの繋げ方とか君の名は。の議論はいまいちこじつけ感が強い
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