商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | WAVE出版 |
発売年月日 | 2023/01/19 |
JAN | 9784866214429 |
- 書籍
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どうすれば争いを止められるのか 17歳からの紛争解決学
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どうすれば争いを止められるのか 17歳からの紛争解決学
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西野さんは戦争は止められないが、笑ってる間は戦争は中断されるという考えから、ずっと笑ってられる世界を提供することを、タモリさんは愛があるから奪われた時に相手に報復しようとするから愛をなくせば、とそれぞれ独特の観点から戦争を止める方法を提唱してた。実現の有無は別として、自分なりの戦...
西野さんは戦争は止められないが、笑ってる間は戦争は中断されるという考えから、ずっと笑ってられる世界を提供することを、タモリさんは愛があるから奪われた時に相手に報復しようとするから愛をなくせば、とそれぞれ独特の観点から戦争を止める方法を提唱してた。実現の有無は別として、自分なりの戦争の止め方を持っててもいいかなと思いこの本を手に取った。 この本では抽象的ではなく、より具体的になぜテロが起きるのか、なぜ暴力はダメなのか、良い暴力と悪い暴力は何か、なぜ戦争が起きるのか、そして戦争を止める方法を現実的な角度から解説してくれている。 西野さんやタモリとは少々ベクトルは違うが、これはこれとして少し学びにはなった。 ここに書いてあったのは、やはりそれぞれの立場の利益を優先したり、自分なりの正義があったり、自分の意見を蔑ろにされたり、不当に扱われてそれに不服申し立てをしたり、信じてたものを否定されたり、約束を破ったりなど、個人間でも言えるような理由がほとんど。 戦士をなくすには、相手の立場を理解したり、約束を守ったり、相手の意見を聞いたりなど小学生でも分かるようなことが必要だった。 国とか政治とか宗教とか文化とか人種とか、色々な要素が絡み合って複雑にしてるけど、結局突き詰めるとそれらにぶち当たる。 戦争をなくすのもそうだが、何をすれば相手とケンカせずに済むかという部分にも濃く繋がっている。 気になった文章抜粋 ・文化の間に違いはあっても、その違いは優劣や進歩の度合いを意味するものではない。
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https://www.wave-publishers.co.jp/books/9784866214429/
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図書館の新刊コーナーから借りて読んでみた。 特に紛争解決に強い思いがあったわけではないけれど。 正しさが違うことを知るというのは、大事なことだと思った。 たくさんの正しさがあることは、最近だんだんわかってきたこと。 これは、年取ったからわかったのか、読書の賜物なのか。 「国家...
図書館の新刊コーナーから借りて読んでみた。 特に紛争解決に強い思いがあったわけではないけれど。 正しさが違うことを知るというのは、大事なことだと思った。 たくさんの正しさがあることは、最近だんだんわかってきたこと。 これは、年取ったからわかったのか、読書の賜物なのか。 「国家が強大な暴力装置」は、受け入れられないだろうけれど、実際にそうなっているんだろうな。 「勝利ではなく満足を追求」は、なるほどと思ったけれど難しそう。 誰かが間に入って「こうなれば満足だよね?ね?」と話し合わなければならないだろうし。
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