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鬼妃 ~「愛してる」は、怖いこと~ メディアワークス文庫
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鬼妃 ~「愛してる」は、怖いこと~ メディアワークス文庫

鉈手璃彩子(著者)

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鬼妃 ~「愛してる」は、怖いこと~ メディアワークス文庫

792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2023/01/25
JAN 9784049148268

鬼妃 ~「愛してる」は、怖いこと~

¥792

商品レビュー

4

6件のお客様レビュー

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2024/10/11

 一本の怪談朗読の動画から始まる不可解な変死事件に惨劇と、ホラーの醍醐味に加え村の歪な因習や登場人物たちの醜悪さなとが合わさって、怖くて目を背けたいのに頁を捲る手が止まらないぐらい面白かった。ラストも予想もしない事実が明かされ良い意味で面食らった。

Posted by ブクログ

2023/07/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

マトモなやつが全然いない! 最後まで読み終わってサブタイトル見ると、何ともやるせない気持ちになるなぁ。

Posted by ブクログ

2023/03/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

動画サイトに怪談朗読を投稿している大学生の亜瑚は、幼馴染の葬儀のため2年ぶりに帰った実家の村で告げられる。 「あんたのせいで、知景は死んだ」 投稿した怪談朗読で語った、実家のある村に伝わる鬼にまつわる言い伝え。それは話すと祟られる「忌み話」だったのだというが……。 鬼に関する昔話が伝わる村での、因習と愛と惨劇の物語。 Web小説サイト『カクヨム』のWeb小説コンテスト、ホラー部門で特別賞を受賞した作品だそうです。 鬼の言い伝えが残る田舎の小村、不審な死に方をした幼馴染、話すと祟られるという「忌み話」に、次々と発生する怪異……。作者さんの商業デビュー作ながら、ちゃんと民俗学系ホラーをおさえていてなかなかしっかり怖いです。 ホラーとともに、誰がどの怪異を起こし誰を襲ったのか、忌み話を語ったという亜瑚自身が襲われないのはなぜか等、少しですがミステリ要素もあり。 結末はどちらかと言えばヒトコワ系。 登場人物全員が、形は違えど「愛」に溺れ、「愛」を希求し、「愛」に翻弄された。そんなお話し。まさにタイトルにある通り、「愛してる」は怖いこと、という感じでした。 愛は美しいものだけれど、それを知る前までとは違う何かに自分を変えてしまう劇薬のような面も持つ。美徳とされる愛とはまた違う一側面というか、そういったものを描こうとしているのかな、と感じました。 よくよく考えると、「聞くと呪われる話」は都市伝説など中心に結構聞きますが、「話すと祟られる話」は意外と珍しいかもしれないです。

Posted by ブクログ

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