1,800円以上の注文で送料無料
吸血鬼は夜恋をする SF&ファンタジイ・ショートショート傑作選 創元SF文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-15-00

吸血鬼は夜恋をする SF&ファンタジイ・ショートショート傑作選 創元SF文庫

アンソロジー(著者), ロバート・F・ヤング(著者), レイ・ブラッドベリ(著者), リチャード・マシスン(著者), 伊藤典夫(編者)

追加する に追加する

吸血鬼は夜恋をする SF&ファンタジイ・ショートショート傑作選 創元SF文庫

1,100

獲得ポイント10P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2022/12/23
JAN 9784488793012

吸血鬼は夜恋をする

¥1,100

商品レビュー

3.3

9件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/09/20

2025年9月20日読了。日本SF黎明期から多くの海外作品を訳してきた伊藤氏が過去に編纂したアンソロジーのリニューアル版。ロマンティック・おセンチ(使う?この表現)な短編やショートショート32編、全体に漂う「古さ」はなつかしさを感じる要因でもありマイナスには感じないが、「おんなじ...

2025年9月20日読了。日本SF黎明期から多くの海外作品を訳してきた伊藤氏が過去に編纂したアンソロジーのリニューアル版。ロマンティック・おセンチ(使う?この表現)な短編やショートショート32編、全体に漂う「古さ」はなつかしさを感じる要因でもありマイナスには感じないが、「おんなじような話が連打される」という感覚を読んでいて感じるのはマイナス…。アンソロジーにはやはり一遍一遍の間に編者註やコメントがある方が作品の背景理解が進むのでSF初心者の読者にとってはありがたい。作品の中ではマーガレット・セント・クレア『地球のワイン』がベストに感じた。

Posted by ブクログ

2024/05/18

「アンソロジー」という言葉のもとになったのはギリシャ語で「花々を集めたもの」という意の「anthologia」に由来する、というのは読書家の方ならひょっとしたらどこかで一度は見聞きしたことがあるのでは、と思うが、本書は装丁の色味イメージも含めて、翻訳の感じなども‘ワインレッド系統...

「アンソロジー」という言葉のもとになったのはギリシャ語で「花々を集めたもの」という意の「anthologia」に由来する、というのは読書家の方ならひょっとしたらどこかで一度は見聞きしたことがあるのでは、と思うが、本書は装丁の色味イメージも含めて、翻訳の感じなども‘ワインレッド系統でまとめられたシックな花束’という印象を受けた一冊。とはいえただ落ち着いて地味な訳ではなくて飄々とした居ずまいが魅力。 延べ19名にわたる作家の作品32編を収録。 初出が飛び抜けて古いものには1932年発表という作があるが、全体的には50年代〜60年代の作品ばかり。風刺だったり世相を反映したと思しき作品も見受けるため一筋縄では理解に至らない、手強い読書だった。 気になった話をいくつか。 《指あと》…リチャード・マシスンによる1962年の作品。男がたまたま夜のバスに乗り合わせた、聾唖者とその介助者という女性二人組。なんということもない一風景だったはずが、徐々に女性らから妖しく蠱惑的な気配が漂い始め…という微ホラーな作品。この頃のアメリカにはさすがにまだノーマライゼーションという考え方は無かったと思うので、聾唖者や社会的に弱い立場だった存在が、強い立場のビジネスマン風の男性(スーツケースを持っているという描写より想像)を性的に制圧する、というカウンターの様な風刺が込められているのではなかろうか?? 《一ドル九十八セント》…アーサー・ポージスによる1954年の作品。ポージスは大学で数学を教えていた、という背景もあってかキチッと整然としたオチが超気持ちいい。最後の1行までどうまとめるのか、まとめられるのかやきもきさせられる。エクセレント。 《わが心のジュリー》…リチャード・マシスンによる1961年の作品。発表時の名義はローガン・スワンソン。これぞどんでん返しの手のひら返しのしっぺ返し。‘己が優先権を持っていると、いつから勘違いをしていたんだ?’非モテをこじらせた男の、青春ホラー。こういう話は遍くいつの世にも絶えないものですね。というか、‘男は本能的に支配欲・征服欲が強いのは狩猟を担っていた時代の名残’っていう言説は今も通用するのだろうか。人間以外にもハーレムを作る動物はいるよね。あ、でもそれは無理矢理服従させてる訳ではないのか…。 《ジュリエット》…クロード・F・シェニスによる1961年の作品。フランス人小説家・医師。女性的な自我・人格を備えた車と、所有者の男との交流を描いた作品。今でこそよくあるっちゃある話だけど互いの間に流れる空気の甘やかさ・洗練具合はさすがフランス仕込み。 《選択》…W・ヒルトン・ヤングによる1952年の作品。イギリス人小説家。たった2ページ弱の極短編。もしも未来へ行って戻って来たら、何を見たのか覚えていたくない気持ちについて考えてみるなど。 《恋人たちの夜》…ジョン・コリアによる1934年の作品。コリアはロンドン生まれの作家・脚本家。本作も舞台はロンドン。天使と悪魔という非常にわかりやすい対比を用いた恋人たちの群像劇。世界恐慌に端を発する不景気の波は天界と魔界をも直撃した、という始まり方はユニーク。資本主義世知辛い。せめて恋人と過ごしている時くらいは無上の幸福に包まれていたい、というのは当然だろう。 《コールガールは花ざかり》…リチャード・マシスンによる1956年の作品。喜劇だと思うんだけど、今ひとつよくわからなくて逆に印象に残った。作中舞台は1975年の設定なのでちょびっとだけ未来を描いた作品。もしかしたらマリリン・モンローの活躍という出来事、女性の性的魅力を全面に押し出した彼女のスタイルを‘娼婦の訪問販売のようだ’と風刺したもの、ということだろうか?? 《不滅の家系》…マイクル・シャーラによる1956年の作品。ホワイトカラーの成金富豪に対する皮肉がすごく利いていて面白い話。しかし、家系を原始時代まで遡れるという設定も無理矢理だけどユニーク。 《ふるさと遠く》…ウォルター・S・テヴィスによる1958年の作品。のどかなファンタジーで〆。少年の紙袋に入っていたのは一体なんだったのか。ゲーリック語ってアイルランド圏の言葉?妖精かなにかだろうか。そして少年のひとつ目の願いとはなんだったのか。プールにリヴァイアサンがいたらそらびっくり仰天どころじゃないけどなあ。 1刷 2024.5.18

Posted by ブクログ

2023/12/25

短編集。ショート・ショート。 SF。ファンタジー。ホラー。 1930~1960年代の作品集。 ショート・ショート自体も、作品のジャンルも好きなこともあり、かなり満足。 全体的にはホラー作品に好きなものが多かった。 好きな作品ばかりだが、ベスト3を挙げるなら以下3作。 リチャード・...

短編集。ショート・ショート。 SF。ファンタジー。ホラー。 1930~1960年代の作品集。 ショート・ショート自体も、作品のジャンルも好きなこともあり、かなり満足。 全体的にはホラー作品に好きなものが多かった。 好きな作品ばかりだが、ベスト3を挙げるなら以下3作。 リチャード・マシスン「白絹のドレス」 クロード・F・シェニス「ジュリエット」 フレデリック・ポール「デイ・ミリオン」

Posted by ブクログ

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました