商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 原書房 |
発売年月日 | 2022/12/19 |
JAN | 9784562072415 |
- 書籍
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図説 異形の変態
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図説 異形の変態
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商品レビュー
4.7
4件のお客様レビュー
図版を眺めるだけでも面白いし、読んでいくとキリスト教がわたしたちのものの見方の根っこのところに深く存在することが、この一見ケレンなアプローチからも感じられる。
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「異形の生態」ともども、今一つ狙いがよく分からない本だった。テキストとイラストが呼応し合っていない印象。
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メタモルフォーゼのデイロル 超自然的な物語 画が非常に素晴らしい。伝説や伝承、フィクション、ファンタジーなどで出てくる、色々な変身というか異形というか、メタモルフォーゼした生き物の進化を解剖や骨格図で考える。変態と言われて、パッと頭に浮かぶ(個人的に)のは、ウェアウルフや吸血鬼が...
メタモルフォーゼのデイロル 超自然的な物語 画が非常に素晴らしい。伝説や伝承、フィクション、ファンタジーなどで出てくる、色々な変身というか異形というか、メタモルフォーゼした生き物の進化を解剖や骨格図で考える。変態と言われて、パッと頭に浮かぶ(個人的に)のは、ウェアウルフや吸血鬼がコウモリになるとか。バレエではハクチョウが人間になったりするし、民話では鶴が人間になったり、猫や狸や狐が人間になるし、西洋でも王子様がカエルになったり、ハリポタでもマクゴナガル先生の科目とかで変態しているし、ラノベ界では、スライムや龍が人間になるのは定番。なんとなく、魔法でパッと違う生き物になったりするのも、実は骨や内臓からミューテーションしてるという、ヲタな設定資料的な、非常に萌えを感じる。全変態だけでなく、キマイラ状の生物、ケンタウロスや天使の骨格画、部分変化(ハエ男など)の内臓図も非常に興味深い。基本、ヨーロッパファンタジーの世界なので、南米や日本に居る設定の生き物なんかも出てくるが、本当に現地で伝えられているものではなかったり、盛ってたり。ハイリュウ、たまにヨーロッパ系のウィザードリィ書物で目にするが、Hai RyuとかHai Riyoとか表記されてる、別名Tobi Tatsu(飛龍のことやろか)とかSchachi Hoko(鯱鉾やろねぇ)という、ケツアコアトルに似た素晴らしい日本のフライングクリーチャーらしいが、、シャチホコなぁ、、。まあ良えけど、って思うんだが、まあ、日本のラノベを読んでても、洋風というか日本やアジア以外の文化は全部まぜこぜなことやら、妙に日本ナイズドされていて、意味わからんことがあるが、あれの逆バージョンだと思えば、理解しやすいかと思う。まあ、文化の無理解というのは、えてして面白い芸術を生むもんですな。私は好きです(笑) 追記:本書内に出てくる”ハイリュウ”なる異形、どこかで全く同じような姿を見たと思っていたんだが、思い出した。日光東照宮の彫刻の1つ。日本の龍の子供、とされている霊獣でスカルプチャー用語的には「飛龍」とか、「応龍」と呼ばれて、水や波との組み合わせで意匠されることがほとんどらしい(まあ、そりゃそうだろう、龍だもの)。『和漢三才図会』によると龍の頭、魚のような胴体、翼のある姿とある。
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