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新・浪人若さま新見左近(十二) すももの縁 双葉文庫
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新・浪人若さま新見左近(十二) すももの縁 双葉文庫

佐々木裕一(著者)

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新・浪人若さま新見左近(十二) すももの縁 双葉文庫

715

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2022/12/15
JAN 9784575671384

新・浪人若さま新見左近(十二)

¥715

商品レビュー

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2023/01/31

新シリーズ12 浅野内匠頭の松の廊下での、刃傷事件が起こった。 左近の友人、堀部安兵衛と奥田孫太夫を甲府藩で召し抱えようとしていた矢先、二人は、姿を消した。 京に居るとの噂を聞きつけ、岩城泰徳は、息子幸松、妻お滝と、岩倉具家との四人で、京に向かうが、二人の居所は、掴めなかった...

新シリーズ12 浅野内匠頭の松の廊下での、刃傷事件が起こった。 左近の友人、堀部安兵衛と奥田孫太夫を甲府藩で召し抱えようとしていた矢先、二人は、姿を消した。 京に居るとの噂を聞きつけ、岩城泰徳は、息子幸松、妻お滝と、岩倉具家との四人で、京に向かうが、二人の居所は、掴めなかった。 一方、お琴は、友人の忘形見のみさえを養女にする。 刃傷松の廊下事件は、1701年。左近が、六代将軍になる、6年前の事になる。

Posted by ブクログ

2022/12/22

前シリーズと合わせて21作目。綱吉との関係でシリーズ全体が暗い内容。 第一話も「生地獄」のタイトル通り、出口の無い暗さに終始している。側室の次男を虐める正妻。次男は策に嵌って家を出奔する。 第二話「すももの縁」は忠臣蔵で有名な堀部安兵衛と奥田孫太夫を救うべく、新見左近の友人達が京...

前シリーズと合わせて21作目。綱吉との関係でシリーズ全体が暗い内容。 第一話も「生地獄」のタイトル通り、出口の無い暗さに終始している。側室の次男を虐める正妻。次男は策に嵌って家を出奔する。 第二話「すももの縁」は忠臣蔵で有名な堀部安兵衛と奥田孫太夫を救うべく、新見左近の友人達が京都を探し回る。 第三話「揺れる心」は、お琴が養女を貰い受けるかどうか悩む話し。養女の叔父叔母が鬼畜の所業。 第四話「備え櫛」亡き妹に捧げる櫛を買いにきた旗本。調べると非業な目にあって自殺していた。 数回続いた堀部、奥田との話題も、次回ぐらいに忠臣蔵が決行されるのだろうか。切腹で終わるだろうから明るい展開は望めない。 全体に爽快感が望めないシリーズ。

Posted by ブクログ

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