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採るべき人 採ってはいけない人 第2版 採用に悩む小さな会社のための応募者を見抜く技術
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採るべき人 採ってはいけない人 第2版 採用に悩む小さな会社のための応募者を見抜く技術

奥山典昭(著者)

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採るべき人 採ってはいけない人 第2版 採用に悩む小さな会社のための応募者を見抜く技術

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 秀和システム
発売年月日 2022/12/13
JAN 9784798069074

採るべき人 採ってはいけない人 第2版

¥1,650

商品レビュー

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2024/10/26

一生懸命誠実に「思考をする人」を採用しましょう、という基準には納得できる。そういう人は概して「いい人」であり、会社の業務を実直に推進してくれるだろう。 ただその選別プロセスとして、「10分では読み切れることのない資料を元にグループ討議させる」というやり方はいかがなものだろうか。1...

一生懸命誠実に「思考をする人」を採用しましょう、という基準には納得できる。そういう人は概して「いい人」であり、会社の業務を実直に推進してくれるだろう。 ただその選別プロセスとして、「10分では読み切れることのない資料を元にグループ討議させる」というやり方はいかがなものだろうか。10分で読みきれないから拾える言葉を紡いでなんとか議論を保とうとする応募者を、思考していない不誠実な人として切り捨てるというもの。これは騙し討ちのようなやり方であり、それこそ採用する側に誠実さと思考力が欠けているように思える。 グループ討議の前に「これは10分で理解するのが大変難しい資料です。それでもみなさん頑張って頭を使って読み解いて、考え抜いたうえで討議してください」ときちんとアナウンスしたうえで評価するべきである。そこまでして上辺の議論しかできない人は切り捨ててもいいけれど、きちんと意図を説明すればしっかりと思考をして対応できる優秀な人もたくさん存在すると思う。そういう人をわざわざ切り捨てて間口を狭くする理由がまったく分からない。それこそ会社に盲従する気の弱い人間を安くこき使おうとする裏の意図すら感じられる。 「教育で人を変えることはできない」もほぼ事実なのかもしれないが、それを言い出したら世の中の人間の大半は企業で働くことに向いていない切り捨てるべき人間ということになってしまう。最初から何でもできる優秀な人、自分でどんどん理解して仕事をこなしていける人なんて一握りしかいない。最初は箸にも棒にもかからない人間を企業はなんとか使い物にして稼いでいくしかないのである。一企業やコンサルタントが世の中のことを考える必要なんて全くないのかもしれないが、こういうところにもこのコンサルタント奥山氏の人間性の小ささというものが伺える。 採用基準は納得できてもモヤモヤ感が残る一冊。採用基準だけありがたく使わせてもらいます。

Posted by ブクログ

2024/01/03

面接で何を見たらいいのか、少しわかった気がした。自分が失格な社員にならないようしないと、とも思った。

Posted by ブクログ

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