商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2022/12/09 |
JAN | 9784000272483 |
- 書籍
- 児童書
認知症のわたしから、10代のあなたへ
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
認知症のわたしから、10代のあなたへ
¥1,595
在庫あり
商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
若年性認知症の当事者としてどんな日常(仕事、日常生活で気をつけていること、仲間との交流など)をやさしい言葉で書いた本。 認知症であっても仕事も家事も工夫してできると書いてあり、中学生くらいが若年性認知症についてざっくり知るにはいいと思う。 しかし、私は医学書院の「シリーズケアをひ...
若年性認知症の当事者としてどんな日常(仕事、日常生活で気をつけていること、仲間との交流など)をやさしい言葉で書いた本。 認知症であっても仕事も家事も工夫してできると書いてあり、中学生くらいが若年性認知症についてざっくり知るにはいいと思う。 しかし、私は医学書院の「シリーズケアをひらく」の平易版みたいなものを期待していたので、ちょっと物足りなかった。 著者は主人公が若年性認知症になるドラマを見て自分も似た症状があり、もしやと思って病院で検査を受けてわかったと書いているが、普段どんな症状がでていたのか、もっと具体的に書いて欲しかった。家族や周りの人が著者が認知症であることを受け入れて、必要なサポートをしてくれるのは素晴らしいが、全く行き違いがないなんてことはなかったのではないか。発達障害の息子はどう認識したのか。 そういう、もっと知りたい部分がぼんやりとしか書かれていないので、モヤモヤする。悪い本ではないけれど、物足りない。 でも、ターゲットが中学生なら、これくらいでいいのかな。 途中に医師の解説が入るが、著者の文くらいがちょうどいい読者には難しいのではないかと感じた。
Posted by
43歳で若年性認知症と診断された著者、さとうみきさんが、優しい言葉で診断された時の気持ちや心のアップダウンを経て、自分の居場所や仲間と出会い、充実した日々を送る様子を語られています。 何も認知症について知らない人や、思い込み、誤解を優しく説いてくれます。 認知症になっても、できる...
43歳で若年性認知症と診断された著者、さとうみきさんが、優しい言葉で診断された時の気持ちや心のアップダウンを経て、自分の居場所や仲間と出会い、充実した日々を送る様子を語られています。 何も認知症について知らない人や、思い込み、誤解を優しく説いてくれます。 認知症になっても、できることはたくさんある、少し助けが必要な事もあるかもしれないけれど、それが叶えば、その時々でその人らしく暮らすことができるのだと、彼女の温かさのようなものが伝わってくるようでした。 いいデイサービスや過ごせる場って大切だと思いました。 こういう場が増えると良いな。
Posted by
10代向けにかかれた認知症の筆者による認知症に関する著書。10代だけでなく、大人が読んでも全く遜色なし。むしろ介護や認知症をどこかしらで意識し始めた大人が読んだほうがよい。
Posted by