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シュレーディンガーの少女 創元SF文庫
946円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2022/12/12 |
| JAN | 9784488745028 |
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シュレーディンガーの少女
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シュレーディンガーの少女
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商品レビュー
3.7
57件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
一つ一つのお話も好きだし、モラヴェックや手形、パンケーキで少しずつ繋がってるものいい 登場人物に嫌な奴がおらず世界観に集中できる 秋刀魚の煙や沈んだ集落のシーンは現実の未来を思って目頭が熱くなった
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タイトルの「シュレーディンガー」から、理系の要素がある著者かなと思う。 理系と言えば星新一さんと手塚治虫さんの大ファンですが、 伊与原新さんや柞刈湯葉さん、海堂尊さんも好きです。 ところが、最初の2作品を読んで「あまり科学的な要素がないなー」と感じてしまった。 そこで、6作品...
タイトルの「シュレーディンガー」から、理系の要素がある著者かなと思う。 理系と言えば星新一さんと手塚治虫さんの大ファンですが、 伊与原新さんや柞刈湯葉さん、海堂尊さんも好きです。 ところが、最初の2作品を読んで「あまり科学的な要素がないなー」と感じてしまった。 そこで、6作品の最後の「シュレーディンガーの少年」を3番目に読んだ。 うーん、ちょっと期待外れ。 もう読まなくてもいいかと思ったが「異世界数学」と「ペンローズの乙女」はそこそこ楽しめた。 なので、★2はやめて★3 楽しめた2作品は、期待せずに読んだのが良かったのかも。 ハードルを上げすぎて読み始めると期待外れになりがちだ。 東野圭吾さんも(昔)期待値を上げすぎて読んだので高評価に至らなかった(★2にしてる)。 「探偵ガリレオ」は、 ”科学的な要素” に疑問が多く、以降は東野圭吾さんを読むのをやめた経緯がある。 「ガリレオ」シリーズは、肩に力を入れずに人気作品を読んでみるというスタンスで読み直してみよう。 全部で11作あるようだが、まずは最初の3作「探偵ガリレオ」「予知夢」「容疑者Xの献身」を手に取ってみる。 レビューが脇にそれました。 本書の松崎有理さん。 今のところ次に読んでみようと思う作品はないです(^^;
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- ネタバレ
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コンセプトは「ディストピア×ガール」とのこと。 各話ともバラエティに富み、趣向が凝らしてあって面白かったです。 特に表題作のシュレーディンガーの少女が良かったです。 元から知っていたシュレーディンガーの猫に加えて、量子自殺という考え方を初めて知りました。 多世界解釈に基づいてすべての可能性が分岐して存在するという発想結構好きです。 「自分がどの結果を体験するのか」という視点が理論上は複数の結果が存在しても主体として経験できるのは常に一つだけでありそのことが“生”や“死”の捉え方をより複雑にしているように思えました。 単に量子力学の不思議さだけでなく自分が存在しているとはどういうことかを考えさせられた。 書き始めるとキリがないので特に好きな3つをピックアップして書きます。 「六十五歳デス」 強くてカッコいいおばあちゃんが主役の、ハードボイルド風味なストーリー。キャラクターがみんな魅力的で、おしゃれな映画やドラマを観ている気分になれました。 「ペンローズの乙女」 ブラックホールを観測する知的生命体と、人類文明が滅んだ遠い未来の話。宇宙のロマンを感じさせるSFらしいムードが満点の話。 「シュレーディンガーの少女」 ゾンビパンデミックの世界を生きた少女の話。二人称視点によって、量子力学の観測問題を想起させるのが非常にハイセンス。難解な思考実験を題材にした上で、ドラマ仕立てで面白く読めました。 各単話ごとにもっと知りたくなるテーマばかりで、こちらの向学心を煽られました。 作者の頭が良すぎて本当に尊敬します。 こういう作品書ける方ってほんとすごいですよね。
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