商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 晃洋書房 |
発売年月日 | 2022/12/10 |
JAN | 9784771036765 |
- 書籍
- 書籍
ロードムービーの想像力
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ロードムービーの想像力
¥2,200
在庫あり
商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
「ロードムービーとは」を深掘り説明してくれる本です 面白くなくて何度も挫折しそうになりながらも、たまに観た映画が出てくるおかげでなんとか読みおわれました… この手の本は、翻訳する人が詳しくないとダメなんだと改めて感じる
Posted by
ロードムービーはなんとなく好きなジャンルだと思っていたが、この本を読んで自分がロードムービーだと思っていたものが、かなり限定されていたなと思った。どういうわけか、イージーライダー的なものしかロードムービーというジャンルで捉えたことがなかった。宇宙戦争とかも言われてみればロードムー...
ロードムービーはなんとなく好きなジャンルだと思っていたが、この本を読んで自分がロードムービーだと思っていたものが、かなり限定されていたなと思った。どういうわけか、イージーライダー的なものしかロードムービーというジャンルで捉えたことがなかった。宇宙戦争とかも言われてみればロードムービーか。 優れたロードムービーの基準を作って、何年代がすごいとかを言う本ではなくて、ロードムービーというものが、いかに生まれ変遷したかをフラットに記述していくから、単純に言及された映画を見たくなる。 特に4章で言及されている映画は知らなかったものも多い。ロードムービーというジャンルの流れの中に位置付けることで、これまで知らなかった映画が興味を引くものとして浮かび上がってくる。 印象に残ったのはロードムービーというジャンルを男性のヒステリーと述べた、ティム・コリガンの言葉 これはつまり男性主人公が、乗り物の恩恵による「冒険」を通して、移動を禁じる一切のもの–家庭、責任、単調な仕事といった「女性的」に過ぎるとされるものを含む–から逃避する、という事態をさす。 最近、オールドジョイを見て、なんだか心地よかったのは、こういう快楽だったのか。
Posted by