脳科学的に正しい英語学習法 知的生きかた文庫

加藤俊徳(著者)

• 販売会社／発売会社: 三笠書房
• 発売年月日: 2022/11/17
• JAN: 9784837988014

商品レビュー

2024/03/24

「一生頭がよくなり続けるすごい脳の使い方」が割とよかったので、こちらの本も手にしてみた。あれこれいろいろな方法が説明されており、逆にどれが一番効果があるのかがよくわからなかった。残念ながら結局、自分が行っているシャドーイングは効果があるということはわかったが、それ以外にもよく知られたメソッドは良いと書いてあり、英語学習者のレベルに沿った内容ではなく、英語学習法と脳の関りを総花的にまとめた内容なので自分には参考にならなかった。

2023/02/16

脳の機能、番地から学習法を提案されているが、結局はSLAの手法と同じ？と感じた。
著者はMRIの専門家だから、こういったやり方になるのかもしれないが、エビデンスがなく、説得力に欠けるように感じた。

2023/02/15

「大人のほうが英語は伸びる」「何歳でもOK」
と書いてあったので読んでみた。
英語、にはなってるけど、他言語でも同じだと思う。
薄い文庫本で文字が大きく、あまり余分な記載がないのでサクッと読めてわかりやすい。
脳のどの部分を使うかといったことが書かれているが、それは「へえー」ぐらいで。。。。
具体的にやり方が書いてあるのが参考になり、
そこからの自分なりのカスタマイズもしやすいと思った。やっぱり近道なんかなくて、毎日コツコツやるしかないんだなーー。。。

◎単語を覚えるときは、そのモノの映像で視覚的に覚える。日本語を介さずにパッと出るように。
モノがない言葉は、意味を漢字にしてその映像で覚える。（「尊敬」とかかな）。
◎書くことは無駄ではない。単語の綴りを考えずにスラスラ書けるようになることは効果大。
◎映画のみかた。まず日本語で内容を理解。
２回目は英語字幕付で。３回目以降は字幕なしで。
解らなくても感じとる。
◎ディクテーション＝聞こえた言葉を正しく書き取る。You Tubeの活用。
◎シャドーイング＝聞こえる音声を追いかけてスピーキング。（聞いて、止める、ってのはリピーティング。それとは違う）自分の声でかき消されないようイヤホンで。
◎俳優のプロフィールなど、興味のあるものを原語で読む。キライなことはしない。
◎日本語を排除した１日を作る。１時間からでもいい。（例としてタイムスケジュール表あり）

ある程度レベルがあがらないと出来ないこともあるが、こうすればいいのか、ということが
わかったと思う。