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ソウルハッカーズ2 ザ・コンプリートガイド
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ソウルハッカーズ2 ザ・コンプリートガイド

電撃ゲーム書籍編集部(編者)

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ソウルハッカーズ2 ザ・コンプリートガイド

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA Game Linkage/KADOKAWA
発売年月日 2022/10/27
JAN 9784047336254

ソウルハッカーズ2 ザ・コンプリートガイド

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2022/11/06

ソウルハッカーズ2の攻略本。攻略本でなくゲームの感想です。 紙媒体での攻略本というのも、これからは廃れてゆくのかもしれない。それは自分にとっては悲しいことです。なんというか、有用さでいえばネット検索の方が遥かに便利なのだけど、紙の本で所持していたいのは好みとしか言いようがないです...

ソウルハッカーズ2の攻略本。攻略本でなくゲームの感想です。 紙媒体での攻略本というのも、これからは廃れてゆくのかもしれない。それは自分にとっては悲しいことです。なんというか、有用さでいえばネット検索の方が遥かに便利なのだけど、紙の本で所持していたいのは好みとしか言いようがないですね。手元に置いておきたいし、棚に並べておくのもいいし。半分、コレクター気質みたいなものがあるからなのでしょう。 そんなアナログとデジタルの移り変わりを感じさせてくれる雰囲気だったソウルハッカーズ2です。 ゲームのボリュームでいうと物足りない。仲間それぞれの物語が、さまざまなハードボイルドの物語を下敷きにしていたと思うけども、他シリーズと比べると突き抜けて刺さるものが感じられなかったのは寂しいところです。ハードボイルドという面でいうと、「無窮の彼方へ」END。ただ、前作から流れ続けているであろう人と悪魔と科学との関係性だと「楽園追放」ENDがシリーズとしては辿るべき芭蕉だったのかな、と思います。ヴィクトルが追求してきたものが、Aionという存在で一つの答えを見てしまったのはちょっと寂しい。彼は気にせずに、己の真理を追求すべくこの先も生き続けて行くのだろうけども。 サバトは楽しかった。久々のプレスターンでない戦闘は、逆に新鮮。ただ、ハマ・ムドのないのはどうなのかし、というのは懐古に過ぎるか。ま、ソウルハックあるのに一撃死というのはねぇ、ということかもしれない。コウハ・エイハでもよかったのかもしれないけど、属性多ければいいというものでもないし、バランスが難しいところだったのかな。寂しかったけどね。 仲魔・造魔でないのも寂しかった。Aion式召喚術ということで、リンゴありきなイレギュラー召喚術なのだけど、その代わりにサバトなのだけど、やはりデビルサマナーなので、仲魔召喚したかったです。 マダム銀子のCVが杉田智和というのは、前作の時の金子さんの冗談が本当になったという遊び心で、とても楽しかったです。マダム銀子は、実は男性という。あれソウルハッカーズの攻略本だっけ。ペルソナ2だっけ。マダム銀子とリサ・シルバーマンことギンコの関係は?という質問に対する金子さんのコメントだったと思うのだけど。ま、CV男性声優だからといって、マダム銀子の性別が確定したわけではないのでね。こうなるとさらにマダム銀子の謎が深まるばかりです。 この冗談が時を経て実現してしまうのであれば、新・世界樹2の設定資料集の日向さんの冗談も、なんて妄想してしまいます。世界樹シリーズの方の展開もお願いします。 一番苦戦したボスは敵性体R.S.。初挑戦時点の戦力でできるだけクリアしてゆこうというスタンスだったので、あれやこれや試行錯誤。終焉の大震をなんとか耐えようと考えたのがまず間違いだったのだけどね。MAPはソウルマトリクスのサイゾーエリア3層。ワープの多さと見分けのつきにくい通路構成というのが嫌でした。そのめんどくささは、ソウルマトリクス通じての感想かな。手書きマッピングを令和にするとは思わなかったです。 トータルでいうと、物足りない・寂しい、というのがソウルハッカーズ2のプレイ感想です。なんだろう。ソウルハッカーズ2という物語が、続編(あれば)のプロローグのような感じだとすると、納得できるのかもしれない。 今更だけど、自分の物語でなく、リンゴの物語であったことが残念だったと思います。それは、しゃべらない主人公が好き、という自分のゲーム性癖があるので、だいぶ差し引いておかないといけないんですけどね。リンゴは生まれたばかりの存在なので、彼女の意志というよりはプレイヤーの意志を代弁している存在ではあるのだけど、言葉を発するという点で、自分と離れていってしまう気持ちがしてしまいました。 言葉の強さです。 なんだか、新しい概念についていけていないおっさんの感想であるような気もする。アップデートは難しいです。こんな自分は、Aionと共存する未来を探ってゆくであろう「楽園追放」の物語では居心地が悪いだろうなぁ。

Posted by ブクログ

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