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欧米の謀略を打ち破り よみがえるロシア帝国
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欧米の謀略を打ち破り よみがえるロシア帝国

佐藤優(著者), 副島隆彦(著者)

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欧米の謀略を打ち破り よみがえるロシア帝国

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ビジネス社
発売年月日 2022/10/25
JAN 9784828424491

欧米の謀略を打ち破り よみがえるロシア帝国

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商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2024/11/29

本書は、いわゆる「陰謀論」に類する本であろう。 最近、この手の本に興味を持っている。 くだらないテレビ番組や下手な小説よりおもしろいと思う。 パラパラとページをめくっていたら、例えば、こういう箇所が目に入った(一部編集)。 <副島:佐藤さん、あんたね、そろそろ正体を現して、ロシ...

本書は、いわゆる「陰謀論」に類する本であろう。 最近、この手の本に興味を持っている。 くだらないテレビ番組や下手な小説よりおもしろいと思う。 パラパラとページをめくっていたら、例えば、こういう箇所が目に入った(一部編集)。 <副島:佐藤さん、あんたね、そろそろ正体を現して、ロシア頑張れと言ったほうがいいですよ。 佐藤:頑張れとは言いません。なぜなら、そう思っていないからです。 副島:もうはっきりさせたほうがいいですよ。どうせロシアのスパイとか手先とか、さんざん言われているのですから。 佐藤:他人が何を言っているかに、私は関心がありません。 副島:もう好き嫌いを超えて、ロシアが勝つんだと言いましょう。 佐藤:ロシアが勝つというのは確信していますが、プーチンがやっていることは間違っている、というのが私の立場です。 副島:それはそれでいいんですよ。> 何だか笑いたくなるやり取りだと思う。 国際情勢ネタの漫才というところか。 本書は、副島氏のストレート発言に対し、佐藤氏がいろいろな知識を披露しながら”ぬらりくらり”と応答しているように思える本である。 陰謀論の本としては上質かもしれない。

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2024/02/11

2024年11冊目。満足度★★★★☆ 佐藤優氏と副島隆彦氏の対談本 私が信頼を寄せるジャーナリストの山口敬之氏がYouTubeの番組でこの本のことを「副島氏の言っていることは、おかしなことが多いので本書は薦めない」と言いながら紹介していたので、逆に興味を持って購入 第1章は...

2024年11冊目。満足度★★★★☆ 佐藤優氏と副島隆彦氏の対談本 私が信頼を寄せるジャーナリストの山口敬之氏がYouTubeの番組でこの本のことを「副島氏の言っていることは、おかしなことが多いので本書は薦めない」と言いながら紹介していたので、逆に興味を持って購入 第1章は「安部元首相を殺したのは同盟国アメリカである」 これは、副島氏の主張で、この点に関して佐藤氏は否定も肯定もしない立場ながら、この結果「得した人物が誰か」という点では両氏の意見は一致 それ以外の章は基本的に、現在も続くロシア・ウクライナ戦争の「正しい見方」が中心の内容となっている 私も副島氏の過去の著作を読んだことがあるので、話半分で捉えた方が良い部分があるのは承知しているが、それでも、十分世界情勢を勉強する内容だと思う

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2023/02/17

2023/02/17:読了  2時間くらいで、読み終えた。  久しぶりに集中して読めたおもしろい本だった。 ------  P33~ アメリカ国務省内で起きている激しい対立  サリバンとヌーランドは、ムーニー、統一教科そのもの(大幹部)。  参考:ペロシとヌーランドという...

2023/02/17:読了  2時間くらいで、読み終えた。  久しぶりに集中して読めたおもしろい本だった。 ------  P33~ アメリカ国務省内で起きている激しい対立  サリバンとヌーランドは、ムーニー、統一教科そのもの(大幹部)。  参考:ペロシとヌーランドという「凶悪」政治家     http://dorian.en-grey.com/経済・政治・社会/ペロシとヌーランドという「凶悪」政治家  ネオコンのマイケル・グリーンが左遷され、ケント・カルダーの弟子(指導教授)であるマーク・ナッパーが、新しいジャパンハンドラーのキーパーソン。ナッパーの日本の盟友が福田達夫。 ------ <感想>  日本の統一教会についての最近の状況と、ウクライナのネオナチに対するロシアの徹底的な排除は、根っこのところで何かつながっている気がする。それはつまり、 ネオナチやムーニーを使って、ロシアや中国を管理下におくというネオコンに対する、キッシンジャー系のリアリストたちの激しい対立。アメリカが潰れる前に、そのような策謀はやめさせなければ...  まあ、田中宇によれば、ネオコンの下手な国際政治は、世界を多極化するための、意図的な失政ということになるが...  いずれにせよ、日本の場合は、日本からお金を搾り取って、アメリカの統一教会に送るということがしにくなり、金の切れ目が縁の切れ目のようなことが発生し、何かが変わり始める...という因果関係のために、こういう現状が発生しているのだろうというのは、良く理解できた。

Posted by ブクログ