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手記 私はいかにして統合失調症から回復したのか 統合失調症の人とその周辺の人々へ
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手記 私はいかにして統合失調症から回復したのか 統合失調症の人とその周辺の人々へ

児玉朋己(著者)

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手記 私はいかにして統合失調症から回復したのか 統合失調症の人とその周辺の人々へ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 みらいパブリッシング/星雲社
発売年月日 2022/10/17
JAN 9784434310898

手記 私はいかにして統合失調症から回復したのか

¥1,650

商品レビュー

5

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2024/03/22

優しい言葉で、思いやりを持って、焦ることなく、コツコツと少しずつ、マイペースなどいわゆるスローライフ的なことがやはりいいのでしょう。ある程度の折り合いをつけて、そこそこでやっていく。社会というのは、上昇することに目を向けて作られているように思ってしまう傾向がある。それには批判的に...

優しい言葉で、思いやりを持って、焦ることなく、コツコツと少しずつ、マイペースなどいわゆるスローライフ的なことがやはりいいのでしょう。ある程度の折り合いをつけて、そこそこでやっていく。社会というのは、上昇することに目を向けて作られているように思ってしまう傾向がある。それには批判的にもなるし、なるべく自分に合ったものを選ぼうとする。ここではそれも良いと言っておきたい。逃げとか、怠けといった方向に向かっている。それは批判されることではなく、嫌なことを避け続けても限りなく広がる世界が待っている。社会は存在するけれども、1人の人間が持つオリジナルの社会を大切にしたい。完璧な人間など存在しないように、何か嫌な思いもする。大概それは、自分が嫌いなことです。でもそれにとらわれすぎる必要はないでしょう。多様性と最近言いますが、それが徐々にではありますが、近づいているようにも感じます。政府はもっぱら批判されていますが、気づいている人は気づいているかもしれません。良いことをしたあとに待っているのは良いことかもしれません。悪いことをしてしまったあとに待っているのは、悪いことかもしれません。本来の多様性なら、そこで終わりではなく、その先にも人生は待ち続けていると言える社会です。最近では一文字からもアイデアをもらいました。食というのは、人を良くすると書くということです。捉え方によって意味をしっかり捉えることが大切ではないかということです。バランス感覚を身につけていくこと。これは多様性にもつながります。自分の中の答えは自分自身が一番良くわかっている。自分の感覚で物事をしっかり捉えていくこと。大病を経験すると、自分のものさしが見えてきます。それを着実に歩んでいくだけです。今ある世界をごちゃまぜにして調和がとれますように。統合失調症も良きバランスを与えてくれる、そんなものであり、オリジナル社会へのスパイスかもしれません。

Posted by ブクログ

2023/08/09

病気になった自分の心の状況や原因などを俯瞰し、客観的に見ていて、統合失調症になった人や周りの家族・友人にも参考になることが多いのみならず、一般の病気や障害、悩みを抱えている人にもその困難を克服するのに役立つ内容だと思います。 いつもは読書メモを書いていますが、この本に関してはメモ...

病気になった自分の心の状況や原因などを俯瞰し、客観的に見ていて、統合失調症になった人や周りの家族・友人にも参考になることが多いのみならず、一般の病気や障害、悩みを抱えている人にもその困難を克服するのに役立つ内容だと思います。 いつもは読書メモを書いていますが、この本に関してはメモを取る必要を感じないほど、すべてが素晴らしい本です。 所々に参考となる文献が載っているのも、この著者が膨大な量の読書によって知識を得ていることがわかります。

Posted by ブクログ

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