闇の覚醒 死のエデュケーション Lesson 2

ナオミ・ノヴィク(著者), 井上里(訳者)

• 販売会社／発売会社: 静山社
• 発売年月日: 2022/10/11
• JAN: 9784863896796

商品レビュー

2025/01/19

オリオン！！！！！
って叫んで終わった。

３巻目、まさかの卒業後の話だとは思わなかったけど、完結してから読めて本当に良かった。
すぐに続き読みます

2025/01/15

え？？？エッ？？オリオン？え？終わり〜〜〜？？？
最後怒涛のスコロマンス攻略が叶って、みんながそれぞれゲートを出て行くところとエルが送り出す心情がなんかぐっときてちょっと泣いたよね。

でもって〈目玉さらい〉はもうお腹いっぱいなんですよ…まあ、そんな上手く行くはずないか…と思ってたけど、オリオン！！！！「お前は！帰るんだよ！」
「エル、ほんとに愛してる」じゃないのよ…涙

エルの両親みたいになっちゃうってこと？？！だからお母さん反対してたの？？
3巻はよ！！

ちなみにアルフィー好きだからエルがアルフィーの発現魔法を引き取って、ロンドン魔法自治領を送り出すとこ良かった(そうですか)

2024/12/28

2巻もめちゃくちゃ良かったー！
1巻で世界観に慣れた分、より読みますく感じられた

さて、1巻ではエルちゃんはひとりぼっちから友を作りサバイバルライフの中で最終学年である4年生へ進級
進級早々は大変な課題を振られたり、1年生の面倒をみたり大忙し
1年生を助けたりする姿が、エルちゃんの成長を伺えた
1巻では自分が生き残るためにというような物語であったが、2巻では沢山の生徒と関わり合う
誰がどんな性格なのか、どんな感情を抱いているのかを知っていく
自身も複雑な感情を抱く部分はあるけれど、友という信頼出来る者が居てくれるだけで強くなれるんだなって
良いも悪いも含めて、スコロマンスという学校の生徒全員を救い出す決意を固め、実行に移していく
紆余曲折はありながらも、結果を生み出す
4年生だけじゃない、本当にスコロマンスの生徒を学校の外へ！
14章、ドキドキが止まらなかった！
それまでの工程も、皆が1つに向かって準備をしている描写
このスコロマンスのなかで今まで無かった新たな風なんだろうと

エルちゃんと、リューちゃん、アアディヤちゃんの友情も見ものだけど、やはり気になっちゃうのはヒーローのオリオンとエルちゃんの関係性
オリオン…個人的にはワンコみたいに見える笑
そんなオリオンとエルちゃんの恋人としての関係がもどかしいというかよそよそしいというか、結構面白かった
そして最終的にはお互い素直というか体の関係というか…
2人が致すシーンがあるので、小中学生の私には読ませたくないなって……その頃の私は性的な関連は曖昧だったから伝わらないとは思うけど、読ませたくはない笑笑
まぁ2人がなんだかんだ仲良さそうで嬉しい
正直1番最後はめっちゃ気になる終わり方をしたけれど
えっ？この後どうなるの？って
そこは3巻のお楽しみなんだろうな
今巻は1巻と比べて登場キャラが圧倒的に増えて名前が大変！
誰こいつ？ってなることもしばしば、女だと思ってた子が男だったり、逆も然りで生徒たち覚えてられないのが大変
オリオンも金髪で想像してたらシルバーとか描かれており、定期的に想像の顔形が入れ替わっていく苦笑

スコロマンスは、1巻と比べたら怖くは無くなった
エルちゃんに従順すぎん？とは思うけど、そこは物語の主人公パワーだよね
スコロマンス自体に意思は無いということであるが、私としてはスコロマンスは生きた建造物だと思う
そしてその建造物に日本も関わってる部分あるんだ〜と思いながら、その建造地味にみんなに苦痛を与えてるんかって笑ってしまった

とりあえず、2巻も面白くて大満足であった