商品詳細
内容紹介 | ※こちらの表紙の色はランダムバージョンとなりますので、色をお選びいただく事は出来ません。//付属品~小冊子「栞:谷川俊太郎との対談抄録」付 |
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販売会社/発売会社 | ナナロク社 |
発売年月日 | 2022/10/07 |
JAN | 9784867320167 |
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オールアラウンドユー
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オールアラウンドユー
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商品レビュー
4.5
50件のお客様レビュー
ふと立ち寄った短歌集のコーナーで、帯の一首にやられた。初めて買った短歌集。 どれも良いが、神さま関連のものが特に良かった。 「じんるいで~」などは「幼年期の終わり」を思い出すような壮大さを孕みつつ、ごく小さな世界での個人的な出来事でもある。切なくもあり、懐かしくもある。 表題...
ふと立ち寄った短歌集のコーナーで、帯の一首にやられた。初めて買った短歌集。 どれも良いが、神さま関連のものが特に良かった。 「じんるいで~」などは「幼年期の終わり」を思い出すような壮大さを孕みつつ、ごく小さな世界での個人的な出来事でもある。切なくもあり、懐かしくもある。 表題作の通りに、歌の神は日常のあらゆるところに宿るのだと教えられた。 たまに開いてはいくつか読み返すと、心が落ち着く一冊。
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「詩の神に所在を問えばねむそうに答えるAll around you」 この本を読み終えた後に再度この詩を読むと、ああ真実だなと思う。木下龍也さんは身の回り全てを短歌に落とし込んで宝物にできる力がある。 「生きてみることが答えになるような問いを抱えて生きていこうね」をTwitt...
「詩の神に所在を問えばねむそうに答えるAll around you」 この本を読み終えた後に再度この詩を読むと、ああ真実だなと思う。木下龍也さんは身の回り全てを短歌に落とし込んで宝物にできる力がある。 「生きてみることが答えになるような問いを抱えて生きていこうね」をTwitterで拝見してから、絶対に手に入れるぞと思っていた本。読めてよかった。木下龍也さんの本を読むとお守りの短歌がたくさん増えていく。 谷川俊太郎さんとの対談も拝読しました。谷川俊太郎さんも世の中の全てを俯瞰的に、時に主観的に表現なさる素晴らしい詩人さんだったな。谷川俊太郎さんの詩ももっと読みたいと思った。
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『きみを嫌いな奴はクズだよ』の後に読んだが、こちらの方が圧倒的に好きだった。見過ごしてしまう日常の些細な感情や物事たちを言語化する力をひしひしと感じた。どの歌も好みだったし装丁も良いので本棚に置いておきたい一冊。特に好きだったのは下記。表題にもなっている歌はリズムがあまりにも心地...
『きみを嫌いな奴はクズだよ』の後に読んだが、こちらの方が圧倒的に好きだった。見過ごしてしまう日常の些細な感情や物事たちを言語化する力をひしひしと感じた。どの歌も好みだったし装丁も良いので本棚に置いておきたい一冊。特に好きだったのは下記。表題にもなっている歌はリズムがあまりにも心地良い。 昔より優しくなった死にたさに「どうしたんだ?」と問いかける夜 こころっていつもからだについてきて歩行の邪魔をするからきらい 詩の神に所在を問えばねむそうに答えるAll around you
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