人生がうまくいく脳の使い方

中野信子(著者), ユカクマ(漫画)

• 販売会社／発売会社: アスコム
• 発売年月日: 2022/09/20
• JAN: 9784776212362

商品レビュー

2024/01/07

真新しい情報があったわけではないけど読みやすくて良いと思う。
登場人物の取り上げ方に偏りがありすぎて、40代女性が全然出てこなかった気がするし、30代女性がとっとと不毛な不倫やめれるところまで見たかったかな！

2023/12/03

男女の脳の違い等、分かる気がする。違いを知った上で行動すると、腹も立たないし、最適化出来る。自分を振り返るきっかけになる。

2023/07/04

中野信子先生だから、予約してみたら、漫画だった。
面白かったエピソード。
親の年齢が若い人は、歳をとった人に厳しい点数をつける実験結果がある。
女性は不安になりやすい。セロトニンが男性より少ないから。だかや、女性は、不安要素の少ない男性を選ぶ。だから、小さな嘘をつかないこと。
くびれがある方が男性は好き。
ウエストが細くてヒップが大きい女性とそうでない女性の生まれた子供の認知能力テストでは、前者の方が成績が良かった！
脳の神経細胞を守る脂肪とヒップの脂肪は、脳に良いといわれるEPAやDHAなどの脂肪酸を元にした細胞なので、種の保存の原則で、お尻の大きい女性を好むのは、優秀な子供を産んで欲しいと思う欲求によるものかも。
女性は、苦しんでいるのが公平さに欠けている人であったとしても、弱いながらも共感する気持ちが生まれるが、男性の場合は、共感反応は全く見られず、報酬系が活性化していた＝喜びを感じていた。
妬みに関連して他人の不幸を喜ぶシャーデンフロイデ（他人の失敗を喜ぶ感情）は、脳回路に実在する感情。妬みは、社会がうまくまとまっていく上で必要であったり、やる気やモチベーションを上げる役割を果たすこともある、大事な感情でもあるから、バランスを取ってうまく使いこなすことが必要。