商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ビジネス教育出版社 |
発売年月日 | 2022/09/09 |
JAN | 9784828309408 |
- 書籍
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なぜ日本の金利は常に米国より低いのか
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なぜ日本の金利は常に米国より低いのか
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
基礎の理解のための本。初級者向けにわかりやすく説明している。 新聞の金利の記事が少しは理解できるようになるのを期待。 物価・金利・景気等の関係の新旧の常識の整理がされているのが良い。例えば、旧常識:物価が上がれば金利は上がる。新常識:物価が上がっても金利は上がらない。 旧常識:金...
基礎の理解のための本。初級者向けにわかりやすく説明している。 新聞の金利の記事が少しは理解できるようになるのを期待。 物価・金利・景気等の関係の新旧の常識の整理がされているのが良い。例えば、旧常識:物価が上がれば金利は上がる。新常識:物価が上がっても金利は上がらない。 旧常識:金利を下げれば景気は良くなる。新常識:金利を下げても景気は良くならない。他
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・債券の利回りの動きを見れば金利の動きがわかる ・債券とは?債券の利回りとは何か? ・金利、為替、物価の相互の関係 ・日銀がどう金利をコントロールしているか ・個人向け国債は最低でも0.05%の金利がつく。満期前でもいつでも額面のとおりに換金できる(手数料はかかるが)という点で債券の本質から逸脱したもの。インフレには弱い。それをカバーする変動金利型国債もある。 ・金利は連動して動く。最初に動くのが10年国債利回り ・債券の利回りが上がる=債券の値段が下がったので投資価値が上がったということ ・金利が上がる→新しく発行される債券の利回りも上がる→すでに持ってる債券を売って新しい債券買いたい→債券の値段が下がる ・日銀買いオペ、日銀は99円で債券を無制限に買う→国債の値段は99円以下に下がらない→債券の利回りはそれ以上上がらなくなる→金利が上がるのを防ぐ ・国債の利回りが上がる→預金金利がそのままだと多くの人は預金を解約し国債購入する、それは困るので銀行は預金金利を上げる→銀行は集めた預金を企業に貸し出すので、貸し出し金利も上げなくてはならない タイトルの内容というよりは債券についての解説パートが一番長かった。ただ金融まわりで債券が一番わかっていなかったのでかなり詳しく解説してもらえているのでとても良かった。131ステップだけあって長いのでなかなか読むのは大変だが、各ステップ中身が詰まっているし解説もわかりやすいので最後まで読むことができた。また昔と今で異なる経済の常識(金利を下げれば景気が良くなる等)も実感として納得感あり面白かった。 金利や為替、物価の関係も読むと納得できた読むだけではなかなか覚えられないので家に置いておいて、なんだっけ?というときにまた取り出して読めるようにしたい。
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角川さんの本はどれも読みやすいが、金利とか債券の毛嫌いがなくなって純粋に面白いと感じた。 とりあえず米国10年国債みてみる。
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