商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 白泉社 |
発売年月日 | 2022/09/20 |
JAN | 9784592214793 |
- コミック
- 白泉社
呪い子の召使い(7)
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呪い子の召使い(7)
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マチルダにラウルとはこれまた懐かしい顔が。アルベールとレネによって人生観が変わった二人、今では良い表情をしているようで 元々アルベールとマチルダは婚約者、今では破断となったそれも言い換えれば繋がりが有ったと言えるわけで。そんな二人が互いの国の橋渡し役となるとは以前との変化を感じさ...
マチルダにラウルとはこれまた懐かしい顔が。アルベールとレネによって人生観が変わった二人、今では良い表情をしているようで 元々アルベールとマチルダは婚約者、今では破断となったそれも言い換えれば繋がりが有ったと言えるわけで。そんな二人が互いの国の橋渡し役となるとは以前との変化を感じさせるにはこれ以上ない描写 国境門を開く為の重要な会議。それを若い二人が主導すれば、当然のように舐められる マチルダはこの場に向けて命を賭す覚悟で挑んでいたのは驚き。これが王族が抱くべき覚悟であるならば、かつてマチルダと並び立つ事を求められたアルベールだって応えなければならない。 ここでマチルダのように脅すのではなく、一人一人と丁寧な対話を行おうした姿勢は好印象。図らずもアルベールが目指す国の形が垣間見えるようだったし、それは重臣達にも充分に伝わったんじゃなかろうか? そんな不器用なアルベールの遣り方をマチルダが道標としていると知れたシーンには胸が温かくなってしまったね。今回のアルベールはマチルダに感化される形で動きだしたのに、マチルダがそう出来たのはアルベールが居たからだという… こうして互いに影響を与えあって2つの国は良い国になっていくのかもしれないね そんなマチルダが他方で心配するのはアルベールとレネの仲ですか。お互いに想い合っているはずなのにじれったい程に進展しない二人。これまでもロザリー等の周囲の人物がアルベール達の進展を気にしていたけどそこにマチルダも仲間入りですか。この進展しないにも程が二人はある意味、二人らしいっちゃらしいのだけど確かに心配にもなるもの 「アルベール様は受け止めてくださる」からの「腕がどうかしたのですか?」の流れには大笑してしまったよ。笑えるけど、ラブコメ的にそれは駄目でしょう(笑) 前巻の29話はアルベールがどれだけの人に支えられているかを示した話だった。32話と34話はそこから発展して、アルベールの行いがどれだけの人に影響しているかを示すものだったのかな 父王が架けた水害対策の橋。善政を象徴するそれとアルベールの『祝福の花』が民衆の間で同列に扱われていると知るシーンは良いね。アルベールは知らぬ間に父と対等と言えるかもしれないくらいまで王族に恥じぬ成果を上げていたのか だから父王もアルベールが何も言わず低頭し続ける様子を気にしてしまう。今のアルベールは父親に何も言えなかった頃とは違うのだから、伝えるべき言葉は伝えて良いわけで。その言葉はきっと父親に影響として届くものだから でもアルベールが最も影響を与えたいのはレネ そんなレネが過去を知る日記との立会人にアルベールを求めた点。アルベールが期待するようなドキドキは含まなかったけど、これはこれで信頼の証だね ますます謎が深まる”ダン”の存在。彼は一体何者なのだろうか?それは父の日記で何処まで知れるのだろう?
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