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サルタヒコのゆくえ 仮面に隠された古代王朝の秘密
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サルタヒコのゆくえ 仮面に隠された古代王朝の秘密

戸矢学(著者)

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サルタヒコのゆくえ 仮面に隠された古代王朝の秘密

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2022/09/05
JAN 9784309228648

サルタヒコのゆくえ

¥2,167

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2023/09/30

統一王朝に至るストーリーでサルタヒコが歴史上歪められて現代に伝わったとのこと。 地元にある猿田彦神社は素焼きの猿売ってるけどまぁいいか。

Posted by ブクログ

2023/01/31

面白かった!ちょうど年末に高田本の伊勢を読んだので、いい機会かとサルタヒコ。エビデンスの羅列とその都度考察が入れられるスタイルなので、慣れてなかったり、この方面に興味がないとアウトかもしれない。ところどころ、私の思うこととはズレがある部分もあったりとか、地質学的なことをほぼ考慮さ...

面白かった!ちょうど年末に高田本の伊勢を読んだので、いい機会かとサルタヒコ。エビデンスの羅列とその都度考察が入れられるスタイルなので、慣れてなかったり、この方面に興味がないとアウトかもしれない。ところどころ、私の思うこととはズレがある部分もあったりとか、地質学的なことをほぼ考慮されていないので、そこらへんは引っかかる。各地の神社ガイド的にもかなり面白い本だと思う。まあ、そんなに現在支持されている大筋からは外れても目新しくもないが、がっつりまとまっていていいヴォリュームで満足感あり。第4章、紀氏からたどる海人族の血脈がおもしろかった。地元の丹生都比売神社、伊太祁曽神社、日前神宮國懸神社(日前宮と名草宮)が紹介されている。 いつも歴史ミステリで取り上げられる外宮先祭やら千木問題やらの、伊勢サルタヒコの本作における説はというと。豊受は食事係ではなく、”止由気”(止める気)で大怨霊アマテラスを内宮鎮座させたときに、監視封じのために同時に封じられた、毒を以て毒を制する怨霊による怨霊封じ。もともと外宮に土地神(磯部氏/度会氏の氏神)が鎮座、磯部氏はサルタヒコがヤマト天孫族に殺害されると、その御霊を氏神の奥の五十鈴川と朝熊山の間の狭長田にアメノウズメにより封じ祀られる、これを”内つ宮”。その後、アマテラス(八咫鏡)が来たのでサルタヒコは気を止める由となるために外宮に引越しし、アマテラスと相殺。サルタヒコとしての御霊は”高倉山陵墓の麓”に度会氏に祀られる。出雲ではサルタヒコの御陵は”朝日山の麓”に勝部氏に祀られる。筆者は伊勢外宮がサルタヒコの総本山だと結論している。   >”伊勢も熊野も、常世国ではない。この世とあの世との接点にあって、交互に出入りする場所であって、それこそは「天之八衢」のことである。  サルタヒコは、伊勢志摩の海人族の王として、天之八衢でニニギを出迎えたのだ。これより死地に赴く覚悟をもって。”

Posted by ブクログ

2022/10/16

大変興味深い! サルタヒコは、猿ではない。 サタヒコが正しく、海人族の長で、天孫族へ一族の帰順(子孫繁栄)と引き換えに自死させられた。これを天孫族からみると「国譲り」となる。 出雲族も同じだったはず。 アマテラスも内宮の神域配置からみると祟り神であったのではないか。 明治...

大変興味深い! サルタヒコは、猿ではない。 サタヒコが正しく、海人族の長で、天孫族へ一族の帰順(子孫繁栄)と引き換えに自死させられた。これを天孫族からみると「国譲り」となる。 出雲族も同じだったはず。 アマテラスも内宮の神域配置からみると祟り神であったのではないか。 明治まで歴代天皇は参拝をしていない。 内宮はもともと祟り神のサルタヒコを祀っていたが、より強力なアマテラスを内宮に配置し、サルタヒコは外宮に移されアマテラスを封じることになった。 伊勢は地の果て、常世の世界に続く海との境。 アマテラスは都から遠ざけられた。

Posted by ブクログ

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