商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2022/09/02 |
| JAN | 9784150206161 |
- 書籍
- 文庫
パン焼き魔法のモーナ、街を救う
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パン焼き魔法のモーナ、街を救う
¥1,430
在庫あり
商品レビュー
3.7
23件のお客様レビュー
ホームベーカリーでバターたっぷりのパンを焼きながら、コーヒー片手に読みたくなる一冊。 とにかく「ちょうどいい」というのが読了後の一番の感想だ。児童が読んでもいいし、大人が読んでも十分楽しめる。ダークな話でもなければ、能天気に明るいだけの話でもない。派手な起伏に頼らず、1冊にちょ...
ホームベーカリーでバターたっぷりのパンを焼きながら、コーヒー片手に読みたくなる一冊。 とにかく「ちょうどいい」というのが読了後の一番の感想だ。児童が読んでもいいし、大人が読んでも十分楽しめる。ダークな話でもなければ、能天気に明るいだけの話でもない。派手な起伏に頼らず、1冊にちょうど収まる分量とバランスで物語が完結している。 冒頭、死体が転がるシーンから始まるので「ファンタジーとミステリーの融合か」と身構えたが、読み進めるとその予想は外れ、がっつり正統派のファンタジーへと舵を切っていく。このミスリードめいた導入も含めて、作品全体の「読みやすさ」に一役買っている。 本作は、パン焼きの仕事に従事するだけの少女が、周囲の大人たちの怠慢のツケを払わされる形で、望んでもいない「英雄」の役割を押し付けられていく物語でもある。英雄譚にありがちな「選ばれし者の高揚感」ではなく、「なりたくなかったのになってしまった」という不本意さが芯にある。 この不本意さは、決して特別なものではない。部活や委員会で押し付けられた役割に悩んだ子供、サークルやゼミで貧乏くじを引いた学生、そして職場で「誰かがやらなきゃ」という空気に流されて仕事を背負い込んだ社会人まで、似たような経験をしたことがある人なら、きっとモーナに自分を重ねずにはいられないだろう。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
パンや焼き菓子限定の魔法を使える少女モーナがある日殺人事件に、陰謀に巻き込まれ、頭のおかしなヤツに命を狙われ、しまいには街の運命までもが託され…… 分類としてはヤングアダルトとかになると思うんだけど、展開としては結構ヘヴィー。 ただ、事態がどれだけ不穏で深刻になろうとも、ユーモラスな語り口で、健気でへこたれないモーナを描いてくれるので読み口としてはライト目。ジンジャーブレッド人形がいい味出してるね。
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パンで飢饉を救うぞ!みたいな話かと思ったら全然違った ファンタジーだけど世界観掴みやすい パンは万能
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