商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 学研プラス |
発売年月日 | 2022/09/01 |
JAN | 9784052055386 |
- 書籍
- 児童書
みんなえがおになれますように
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商品レビュー
3.8
8件のお客様レビュー
実際にういさんが当事者の方にインタビューしていて、大人が聞けないような質問もしてくれているので、こんな感覚なのか。と違う世界に踏み込めるような気がする。LGBTの話題は学校や社会でも主流になってきて、私の大学でもLGBTウィークというものが開催されていた。好きになる人や、自分の性...
実際にういさんが当事者の方にインタビューしていて、大人が聞けないような質問もしてくれているので、こんな感覚なのか。と違う世界に踏み込めるような気がする。LGBTの話題は学校や社会でも主流になってきて、私の大学でもLGBTウィークというものが開催されていた。好きになる人や、自分の性を自分で選べる時代に、どんな自分になりたいのか。どんな自分を見てもらいたいのか。年代によってはまだまだ理解されなかったり、特殊な嗜好を持っていたりすると「気持ち悪い人、変な人」だと思われて、社会から疎外してしまうこともあると思う。アメリカに留学をしていた友達がいるが、アメリカでは(言い方が正しいのか分からないが)レズ、ゲイなど普通に受け入れられていたみたい。完全に理解するということは不可能だろうけれど、知ろうとすることはできる。もし、子どもや自分より年齢の低い子どもにLGBTについて尋ねられた時、1人の大人としてどう説明すれば良いのか、参考になった本だった。あと、イラストが髪の毛が紫だったり、緑を背景とした表紙だったり、色使いも自由でポップで可愛い。最初と最後のページに付いているういさん直筆のメッセージは、小学生ながらもしっかりとした文字で、意志の強さ、なるほどなと私たちに気づかせてくれる文章で、これから先、ういさんがどのような作家になっていくのか少し楽しみになった。
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国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→ https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11538371
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
小学生のういさんが、当事者のみなさんに聞いたこと伝えたいと思ったことをまとめた本です ◎みんながえがおになるためにみんなで考えよう みんながうれしいことと、かなしいことを ・「人っていう、わくではちがわないよ」 ・「人として、あいてをだいじにするってことこな」 ・「わたしはわたし、あなたはあなた。それでいいんだよ」 ・「なりたい自分になるっていうのは、すごく大切なこと」 ・「男の子だから男の子らしくするとか、女の子だから女の子らしくする、という思い込みをのりこえるためにも」 ・「生物学的なとくちょうが、かならずしも自分たちの運命を決めるわけではないということ」 ・「自分らしく生きられるように、社会の全体でしていかないと、ほんとうのやさしさにはならないんじゃないかな」 ・「ふううということばを、人におしつけることは、よくないと思うんですね」 ◎ウェルカミングアウト 〇小学生の子がしっかりとインタビューして、インタビューされた人も真っ直ぐな言葉で回答されています 〇ジェンダーの本というより、みんなの幸いを考えていこう…という本に思えました
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