商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社／発売会社 | 朝日新聞出版 |
| 発売年月日 | 2022/09/07 |
| JAN | 9784022518552 |
- 書籍
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介護者D
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介護者D
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商品レビュー
3.7
39件のお客様レビュー
三十代の娘の正しさと、六十代の父の正しさは、こんなにもズレながら進んでいくのかと思った。 どちらが正しい訳ではなく、価値観の違いの悲しみを掬い取っていると感じた。
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肉体と精神を窮極まで追い詰める自宅介護の物語かと思いきや、存外やんわりしていた。愚痴を言いつつも父を思いやる琴美。愛犬トトや『ゆな』『桜坂あんり』の存在が、堅物の父や琴美にとっての安らぎであり緩衝材であったのだろう。
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友人から送られた本 途中で投げ出していたが 読み終えた 〈 私は介護者「D」ランクなのだろうか──東京で派遣社員として働く30歳の琴美。父親の体調のため札幌へ戻ることを決意したが、慣れない父子生活、同級生との差異に戸惑う。現代的な問題を軸に描く著者の新境地。〉 親の介護は苦し...
友人から送られた本 途中で投げ出していたが 読み終えた 〈 私は介護者「D」ランクなのだろうか──東京で派遣社員として働く30歳の琴美。父親の体調のため札幌へ戻ることを決意したが、慣れない父子生活、同級生との差異に戸惑う。現代的な問題を軸に描く著者の新境地。〉 親の介護は苦しい 今となっては昔の話だけれど 真っ只中で もう爆発しそうだった 夫の親と自分の親 あー、しんどかった 子どもには あの想いはさせたくないと思うのだが…… 途中平板に感じられたところもあるけれど わがままに見える父親も妹もそれぞれ苦しい ラストに光が見えてほっとした 『D』の意味が切ない ≪ 先見えぬ 続く介護の 日々埋もれ ≫
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