介護者D

河﨑秋子(著者)

• 販売会社／発売会社: 朝日新聞出版
• 発売年月日: 2022/09/07
• JAN: 9784022518552

商品レビュー

2025/01/19

えーおもろかった！！ケロッと2日で読んじゃった
別に共感できるわけでもないし、やっぱ介護って大なり小なり大変だよね
最後ちょっと感動しちゃった

2024/10/29

タイトル通りの、これが河崎さん？と思ってしまう作品です。
まあ、壮絶な介護を見た経験者からすれば、介護と言っても相当軽度なものですけど。
ひとり暮らしをしている父親が脳梗塞の後遺症で歩くのに杖が必要になり、その生活支援の為に同居するようになった独身女性が主人公。実質的に手を焼くのは父親より認知症が現れた父親の愛犬です。
どうもね、主人公が好きになれない。やる事はちゃんとやるのだけど、ネガティブ、被害者意識、内にこもる。軽度では有っても介護を長期にわたって続けるとボディーブローのように効いてきて精神的に辛くなるものですが、主人公の場合、最初っからですからね。最後はポジティブになって救われますが。
北海道の歴史や自然に関わる人々の泥臭く力強い物語を強い文体で書き上げる。そうしたこれまでの河崎さんの特徴を全て隠して新境地を開こうとしたようですが。。。。そう全部を一度に変える必要は無いのじゃないかな。

2024/10/07

10月-03。3.0点。
東京で働く30歳の派遣女子社員、北海道の父親が軽度の脳梗塞で介護のため帰省。女性アイドルの一人にのめり込み、推しに。。。

リアルな介護の日々を描く。主人公のストレスが伝わってくる。