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邪悪催眠師
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邪悪催眠師
¥1,320
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商品レビュー
3.2
9件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最初にテンポよく陰惨な事件が起こる。 バイオハザードファンがゾンビのように人の顔面を噛みちぎる、自分が鳩になったと思い込んで無防備に空に身を投げる…それが催眠術のせい?という引きの部分がめちゃくちゃ面白くて、ぐんぐん引き込まれた。 ところが。 過去の話、催眠術とはという話、催眠術合戦…と長々続き、なかなか進まない。 あれもこれも実は催眠ね、という感じで話が進み、催眠でした〜はい3歩下がる〜という感じなのだよね。全てが怪しくてスリリングに進むというよりは、話が進んだかと思うと催眠が挟まれて元に戻っちゃうので、テンポが殺されてる感じなのだ。読みづらい。前提がひっくり返るワクワク感よりも、え、またそこから?みたいな疲労感がきちゃうんだよね。なんでかな。 話自体は面白いんだけどとにかく3歩進んで2歩下げられるのがストレスだった。うーん、ちょっともったいなかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「死亡通知書 暗黒者」がめちゃ面白かったが、途中で終わってしまい、この度やっと続編が出るらしいので、前日譚である本書をやっと読む…というややこしいことに。 催眠術の掛け合い合戦になってしまうって、ミステリとしてずるいというか、納得できないんですよね。
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『死亡通知書』の前日譚で、刑事羅飛が登場。 ゾンビのように人の顔を食いちぎる男、鳩の群れを追ってビルから飛び降りた男…怪事件を裏で操るのは催眠師だった。ネット上で犯人を名乗る人物が数日後に開かれる催眠師大会に参加すると表明したことで、羅飛は大会主催者の協力を仰いで捜査を進めるが…...
『死亡通知書』の前日譚で、刑事羅飛が登場。 ゾンビのように人の顔を食いちぎる男、鳩の群れを追ってビルから飛び降りた男…怪事件を裏で操るのは催眠師だった。ネット上で犯人を名乗る人物が数日後に開かれる催眠師大会に参加すると表明したことで、羅飛は大会主催者の協力を仰いで捜査を進めるが… 催眠の力がチートすぎる気はするが、息をつかせぬ展開で面白かった。犯人の壮大な計画とぶっ飛んだ動機がすばらしい。
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