『ヴィオローネの奥義』 ～蘇るコレッリのチェロの音色～

アレッサンドロ・パルメリ

• 内容紹介: バロック・ヴァイオリンの鬼才、エンリコ・オノフリが最も信頼するイタリアのバロック・チェロの達人、アレッサンドロ・パルメリが“コレッリの楽団のヴィオローネ"と呼ぶ名器〈チマパーネ〉。このヴィオローネは、古楽において一般的にコントラバスの名称で呼ばれている楽器ではなく、アルカンジェロ・コレッリの楽団でヴィオローネ奏者としても演奏していた弦楽器の名工、シモーネ・チマパーネ作の大型のチェロのことである。本作は、そのイタリア国宝級の1685年作のオリジナルの 〈チマパーネ〉を愛器とするパルメリが、味わい深く、そうして雄弁に、その『ヴィオローネの奥義』を披露する珠玉のアルバム。 共演は、イル・ジャルディーノ・アルモニコ、イマジナリウム・アンサンブルの首席通奏低音奏者、リッカルド・ドーニがチェンバロとオルガンを演奏。ヴィオロンチェロの二重奏曲では日本のバロック・チェロ奏者、懸田貴嗣が参加している。 (C)RS
• 販売会社／発売会社: Anchor Records
• 発売年月日: 2022/10/19
• JAN: 4571217144819
• 規格品番: UZCL2245
• 組数: 1枚組

チャプター番号／チャプター名

DISC 1

1.ヴィオローネのためのトッカータ

2.ヴィオローネのためのルッジェーロ

3.リチェルカーレ第6番

4.ヴィオローネと通奏低音のためのソナタ Presto-Allegro

5.ヴィオローネと通奏低音のためのソナタ Adagio

6.ヴィオローネと通奏低音のためのソナタ Aria

7.ヴィオローネのためのカプリッチョとパッサガッリ

8.リチェルカーレ第7番

9.ヴィオロンチェロと通奏低音のためのソナタ第10番 Largo

10.ヴィオロンチェロと通奏低音のためのソナタ第10番 Allegro

11.ヴィオロンチェロと通奏低音のためのソナタ第10番 Largo

12.ヴィオロンチェロと通奏低音のためのソナタ第10番 Allegro

13.ヴィオローネのための8つの音のテーマによるカプリッチョ

14.リチェルカーレ第5番

15.ヴィオローネのためのトロンバ

16.ヴィオロンチェロと通奏低音のためのソナタ Grave

17.ヴィオロンチェロと通奏低音のためのソナタ Allegro

18.ヴィオロンチェロと通奏低音のためのソナタ Largo

19.ヴィオロンチェロと通奏低音のためのソナタ Presto

20.カノン

21.ヴィオローネのためのチャッコーナ