商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2022/08/05 |
JAN | 9784094071702 |
- 書籍
- 文庫
廃妃は青き深淵に微睡む
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廃妃は青き深淵に微睡む
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
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一巻より更に読み応えがあった。 若き皇帝の妃嬪たちが次々に懐妊するという朗報が届いたものの、彼女たちが身籠ること数日で難産の末に産んだのは妖気漂う奇怪な石でしかなかった。 この怪異の謎解きと解決のために、皇太后美鳳は再び皇帝に請われて後宮入りする。 折しも地方では大規模な蝗害が起き、深刻な事態を招いていた。 皇帝天凱は蝗害平定のため、自らが赴く。美鳳は後宮、天凱は地方でそれぞれが事件解決に奔走するが、実は両者は凶后に関わる妖の起こした一つの事件であった。 とても美しいシーンが随所にあり、戦いの凄まじさもあるのだが、同時に幻想的で綺麗だと感じた。 宋祥妃の秘められた過去も新たに分かり、この作品は主役もさることながら、脇役が実に良い味を出していると改めて思った。 美鳳と天凱の関係はどうなるのか? 互いを想い合うこころが報われる日が来るのか? 期待しながら、続きを待ちたい。
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廃妃シリーズ2作目。 離宮に戻り心穏やかに暮らそうとしていた美凰は、 天凱の妃たちが懐妊し6日で黒い石を産んだことで、 後宮に呼び戻される。 天凱は発生した蝗の害を鎮めるため、 地方へ行かなければならず、 代理を務める異母兄の白遠は敵なのか味方なのか、善人なのか悪人なのか…。 母も母の親族という後ろ盾をなくし、 後宮の中だというのに貧しく生きていた白遠の笛の音に気づき、 おばの凶后にとりなしたのは美凰だった。 その美凰に複雑な思いと抱く白遠、と相変わらずどろどろしている。 さらには、 黒い石の正体は、凶后のそばに仕えた双子、 実のところの明器(使い魔)が体を取り戻そうとするものだったが、 明器には妖鬼と明器の二つの体があるとか、 皇族が体に持つ素鵲鏡にできることは天凱の持つ晟烏鏡にもできるとか、 とにかく設定が難しすぎる。 面白くないわけじゃないんだが。
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3人のいろいろな想いがよんでいてすごく辛い いつか幸せになる日は来るのだろうか 出産したら石が出てくるとか、本の中のことだけど痛いし恐ろしいし想像するだけで冷や汗出てくる 家の雑草を抜いている時にたまたまバッタが飛んできて、この内容を思い出して焦った笑 しばらくバッタは見たくな...
3人のいろいろな想いがよんでいてすごく辛い いつか幸せになる日は来るのだろうか 出産したら石が出てくるとか、本の中のことだけど痛いし恐ろしいし想像するだけで冷や汗出てくる 家の雑草を抜いている時にたまたまバッタが飛んできて、この内容を思い出して焦った笑 しばらくバッタは見たくない! 内容はすごく面白かった
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