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日ソ戦争南樺太・千島の攻防 領土問題の起源を考える
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日ソ戦争南樺太・千島の攻防 領土問題の起源を考える

富田武(著者)

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日ソ戦争南樺太・千島の攻防 領土問題の起源を考える

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 みすず書房
発売年月日 2022/07/21
JAN 9784622095262

日ソ戦争南樺太・千島の攻防

¥3,740

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2023/01/22

戦後処理をめぐって米国とソ連の拮抗があったことは想像に難くないが、北方領土は、主としてスターリンの意向が優先されてようだ。  スターリンは、1945年8月16日、①満州・北緯38度線以北の北朝鮮、樺太に全クリル(千島)を含め-日本軍対ソ降伏地域、ヤルタ密約に基づき、ソ連の領有に移...

戦後処理をめぐって米国とソ連の拮抗があったことは想像に難くないが、北方領土は、主としてスターリンの意向が優先されてようだ。  スターリンは、1945年8月16日、①満州・北緯38度線以北の北朝鮮、樺太に全クリル(千島)を含め-日本軍対ソ降伏地域、ヤルタ密約に基づき、ソ連の領有に移すべきである、②この降伏地域に、宗谷海峡に接する北海道北半部(釧路市と留萌市を結ぶライン)を含めるべきで、日本軍は1919-21年にソビエト極東全域を占領したので、ロシア軍が日本全土の一部でも占領地を持たなければ、ロシアの世論は心から憤るであろう、と。  ②は、米国との関係、日本の無条件降伏文書調印までクリル全島を占領することも危うくなったと判断して断念したという。 ロシアがウクライナ侵攻に続いて、北海道への侵攻も考えているらしいという噂話が聞かれ、こういった歴史的事実があったことは驚かせる。

Posted by ブクログ

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