断頭台に消えた伝説の悪女、二度目の人生ではガリ勉地味眼鏡になって平穏を望む Kラノベブックスf

水仙あきら(著者), 久賀フーナ(イラスト)

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2022/08/02
• JAN: 9784065261804

商品レビュー

2023/02/22

とても楽しく読めました。
あまりすれ違ったりせずに二人がハッピーエンドに向かうといいなぁ。

そしてレティシアを処刑したアグスティンはウザい。
色々暗躍してたような男爵令嬢ヒセラと共にザマァされるのを楽しみにしたい。

2022/08/02

悪女と言われていた人生を覚えたまま新しい人生をやり直すことになったレティシア。目立たないように顔を隠し、以前は興味もなかった勉強に打ち込んでいるけれど、カミロと「再会」してからのレティシアを見ると不安だったのかな。とも思った。誰にも信じてもらえない体験だし、「過去の自分」を断罪した相手は近くにいるし…そう思うと、当然なのかもしれないけれど。今のレティシアが何も罪を犯してないのは当然だけど、以前のレティシアがそこまでの罪を背負う必要があったのか、段々疑問に思えてくる。なんで戻ったのか、真実はどこにあるのかかなり気になる。
お互いを大切に思っているレティシアとカミロだけど、まだまだすれ違いがありそうで、そちらの関係も気になるところ。