商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2022/08/04 |
| JAN | 9784088832074 |
- コミック
- 集英社
鴨乃橋ロンの禁断推理(7)
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鴨乃橋ロンの禁断推理(7)
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風船の中に生首が混ざっていたことから始まる”風船生首殺人事件”。 開幕のインパクトは強烈だったが、ミステリー初心者の自分でも「あれ?」と思う部分が所々にあって、ちょっとばかしのモヤモヤ感が残るエピソードだった。被害者の遺体をどれくらい細かく解体したのか、運送中に滴るであろう大量...
風船の中に生首が混ざっていたことから始まる”風船生首殺人事件”。 開幕のインパクトは強烈だったが、ミステリー初心者の自分でも「あれ?」と思う部分が所々にあって、ちょっとばかしのモヤモヤ感が残るエピソードだった。被害者の遺体をどれくらい細かく解体したのか、運送中に滴るであろう大量の血液はどう処理したのか、弓なりに曲がったロープウェイでパーツ(人体)を上手く運ぶことは出来るのか……本格派を謳うのであれば、もう少し細部のリアリティを詰めて欲しかったかな……。 ただ、その次の密室殺人事件は、そんなモヤモヤ感を払拭するくらい濃密で面白いミステリーだった。事件現場に残された物理的な証拠から機械的にトリックを読み解いていくフィン・フェネックに対し、犯人側の心理や行動の不自然さからトリックを見破っていくロン……アプローチが違うだけで、同じ謎解きでもこんなに受ける印象が違うのかと新鮮だった。 思うに……ロンの推理の組み立て方は、事件の裏にある”キャラクターの感情”が自然と絡んでくるから、物語として面白く感じるのかもしれない。フィン教官のやり方は、超本格的なミステリー小説とかに効果的かも……
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