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戦犯裁判の錯誤
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 経営科学出版 |
発売年月日 | 2020/12/15 |
JAN | 9784905319405 |
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戦犯裁判の錯誤
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東京裁判で唯一、日本人被告の無罪を主張したインドのパール判事は知っていましたが、イギリスにも同じ考えを主張する等書籍の英国枢密院書紀長官のハンキー卿がいた事は知りませんでした。 敗戦の降伏文書に署名した重光葵と個人的な友情で結ばれたとはいえ、ハンキー卿が戦犯となった重光の解放に尽...
東京裁判で唯一、日本人被告の無罪を主張したインドのパール判事は知っていましたが、イギリスにも同じ考えを主張する等書籍の英国枢密院書紀長官のハンキー卿がいた事は知りませんでした。 敗戦の降伏文書に署名した重光葵と個人的な友情で結ばれたとはいえ、ハンキー卿が戦犯となった重光の解放に尽力する様には驚きを禁じ得ませんでした。 しかし、国際法を無視した勝者が敗者を事後法によって裁く近代法ではあり得ない茶番の裁判にはなんとも納得出来ない感が残ります。 「野蛮な侵略国家」という烙印を押されて、現代も心の奥深くこの東京裁判史観が日本に根ざしているのは否めないのではないか。 あえて東京裁判下で侵略を定義するなら「侵略とは敗戦国が行った武力行使である」… よって「侵略国とは戦争に負けた国である」… 全く的を得た解釈とは思います。
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戦後まもなく英国人によって書かれた戦犯裁判批判。裁判が不当だというだけでなく、裁く側の英国にとっても良くないという考えで書かれている。他に重点が置かれているのは「無条件降伏」を迫ることがドイツや日本の抵抗を強くしたということ(軍の無条件降伏と国の無条件降伏の違いには特に述べられて...
戦後まもなく英国人によって書かれた戦犯裁判批判。裁判が不当だというだけでなく、裁く側の英国にとっても良くないという考えで書かれている。他に重点が置かれているのは「無条件降伏」を迫ることがドイツや日本の抵抗を強くしたということ(軍の無条件降伏と国の無条件降伏の違いには特に述べられていない)と、日独が裁かれるなら明らかに裁かれるべき戦争犯罪を犯しているソ連についての言及。東京裁判への批判の本は多いけども、戦勝国側からも的確な指摘がこれまで知られていなかった本書などでも読めたのは良かった。こういう話題のしかも翻訳本の中では読みやすい方だと思うのでおすすめ。
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