商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 勁草書房 |
発売年月日 | 2022/06/28 |
JAN | 9784326654376 |
- 書籍
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性暴力をめぐる語りは何をもたらすのか
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性暴力をめぐる語りは何をもたらすのか
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【目次】 序章 性暴力をめぐる語りを分析する 1 被害者と加害者はどう語られてきたか 2 語りの四タイプ─性暴力をめぐる語りの分析図式 3 加害者と被害者の組み合わせから何がみえるか 4 語りの複層性を読みとく 第一章 〈真の性暴力〉とその語り──加害者の他者化と被害者...
【目次】 序章 性暴力をめぐる語りを分析する 1 被害者と加害者はどう語られてきたか 2 語りの四タイプ─性暴力をめぐる語りの分析図式 3 加害者と被害者の組み合わせから何がみえるか 4 語りの複層性を読みとく 第一章 〈真の性暴力〉とその語り──加害者の他者化と被害者非難の消去 1 沖縄アメリカ兵少女強姦事件 2 奈良女児殺人事件 3 広島女児殺人事件 4 特急サンダーバード号強姦事件 5 マスター・ナラティヴの規定力と被害者非難の消去 6 少女が殺人かつ性暴力の被害者となった事件にみられる特徴:ジェンダーの消去 第二章 被害者非難はどのように生まれるのか──〈真の性暴力〉五条件と語りのゆらぎ 1 帝京大学ラグビー部集団強姦事件 2 スーパーフリー事件 3 京都大学アメフト部集団強姦事件 4 東大事件・慶大事件・千葉大事件 5 被害者非難はどのように生まれるのか 6 性暴力被害のあいだの序列 第三章 性暴力をめぐる語りから立ちあげられる「わたしたち」 1 被害者と加害者の語られ方─ラベリングされる側の分析 2 性暴力から距離をとる「わたしたち」─ラベリングする側の分析 第四章 性暴力をめぐる語りと「性の二重基準」 1 女性の二分化─「性の二重基準」の女性への適用 2 支配の維持・再生産─「性の二重基準」の男性への適用 3 「性の二重基準」がもたらすもの 終章 加害を生まないために 1 「わたしたち」を問うこと 2 さらなる研究の発展に向けて 3 加害を生まないために あとがき 参考文献 人名索引 事項索引
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性犯罪報道の分析みたいなの。レイプ神話解体みたいなのをやりたいようだ。その方向にいまどれくらい意義があるのか私にはよくわからないけど、優秀な人だと思う。もとは修論らしいが新聞とか丹念に見ていくタイプ。いまどきの(フェミニスト影響下の)男性学というかそういう感じ。
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