商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ごま書房新社 |
発売年月日 | 2022/06/29 |
JAN | 9784341088132 |
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上方艶ばなし
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上方艶ばなし
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大阪検定勉強本として通読。 お色気小咄だけあって、他の本よりも数倍早く読み終えられた(笑)ついつい、読んじゃう(笑)。 スタンス的には、タネ本小咄集の分類で良いのかもしれないけれど、2代目露の五郎(呼び捨てでいいのか?)が古典を現在にも使えるようにアレンジしたような記載もあ...
大阪検定勉強本として通読。 お色気小咄だけあって、他の本よりも数倍早く読み終えられた(笑)ついつい、読んじゃう(笑)。 スタンス的には、タネ本小咄集の分類で良いのかもしれないけれど、2代目露の五郎(呼び捨てでいいのか?)が古典を現在にも使えるようにアレンジしたような記載もあり。 どれも、下世話と洒落の間をきわどく行き来している。やれやれ男の人は好きかもだけど……なんて苦笑いするものあって(いま演るとアッと今にSNSで袋叩きに合いそう(笑))、やはり男性優位の世界観なのかなと思いきや、「聴いている女の人をターゲットに話す、その人が笑ってくれているうちはOK,下を向いて笑わなくなったら失敗」と書かれている。 あ、こりゃ、もっと深い。 楽しませるために話すんだから、等々、章末には話す時のコツだの心がまえなんかも書いてある。きっと、この人の間だから、話し方だから、プッと笑ってしまう、そういう芸の道を極めるつもりって事なんだろう。 そう言えば、CDでも艶笑落語的なものが出ていたはず。「読む」と「聞く」のとではまた全然違うはず。そう思うと、時を遡って、2代目の噺を、聞いてみたくなる。
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