商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文一総合出版 |
発売年月日 | 2022/06/30 |
JAN | 9784829990179 |
- 書籍
- 児童書
となりのホンドギツネ
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となりのホンドギツネ
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先に読んだ『follow me ふゆのきつね』と対を成すようなきつねの写真集。あちらがキタキツネなのに対してこちらは「ホンドギツネ」。あちらが自然のなかにいるきつねなのに対してこちらは「都会のなかにいるきつね」。昼に対して「夜」。冬に対して「夏」。神々しさに対して「生き物らしさ」...
先に読んだ『follow me ふゆのきつね』と対を成すようなきつねの写真集。あちらがキタキツネなのに対してこちらは「ホンドギツネ」。あちらが自然のなかにいるきつねなのに対してこちらは「都会のなかにいるきつね」。昼に対して「夜」。冬に対して「夏」。神々しさに対して「生き物らしさ」。そんな違った面に光をあてた写真が多く掲載されています。なのでどちらも読むときつねへの理解も愛着も深まることうけあい。 また、一冊を通してきつねたちの約1年間がどのようなものなのかが把握できるようになっているのも特徴。夜行性で雑食であるきつねたちがどう都会で生きているのかが見えてきます。生物学上、キタキツネとホンドギツネは同じ種類に分類されますが、やはり見比べてみると大きく違いがありますね。毛並みの色合いや、量。表情なんかも異なっているのがわかります。でもどちらも瞳は印象的。きつねはイヌ科の動物なのですが、瞳孔は猫と同じく縦の線になっており、顔つきはイヌのようにもネコのようにもオオカミのようにも見え、その凛々しさや可愛さがきつねをきつね足らしめているのだと思います。 またこの写真集では、人間の落としたボールで遊ぶ様子、交尾の様子、車に轢かれて死んでしまったきつねなど、ふだん目にする機会のない、しかし無理にかっこよさや神聖さを強調することのない、「生のきつね」の姿を見ることが出来ました。なのできつねの生態に興味がある方はこちらを読むといいかもよ。
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町のそばの河川敷に広がる菜の花。 風もないのに菜の花が揺れています。 キツネの子が遊んでいるのです ・じつはヒトのそばにひっそりとキツネは暮らしている ・食べ物が豊富、ゴミは子どもたちの玩具 ・それでも、大人になれる子ギツネはすくない 巻末にホンドギツネQ &A 〇もしかしたら、自分の近くにもいるのかな? 〇寿命は三・四年 〇お互いに程よい距離で共存できたらいいな
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