みけねえちゃんにいうてみな ぼくはおにいちゃん

村上しいこ(著者), くまくら珠美(絵)

• 販売会社／発売会社: 理論社
• 発売年月日: 2022/06/20
• JAN: 9784652205006

商品レビュー

2024/02/05

おかあちゃんの友達が入院することになった。ともくんより1つ下のあすかくんを預かることになり、ともくんはいいお兄ちゃんになりたいと願う。ともくんはあすかくんのピンチにあすかくんの教室へ乱入。おかあちゃんにいいわけするけど、罰として｢だっこのけい｣ですと言い、ともくんをぎゅっと抱きしめる。おかあちゃんかっこいい。そして、みけねえちゃんの働きも見逃せない。今回の冒頭のみけねえちゃん、ゲームコーナーの前で瞑想。クレーンゲームで狙った物を取るためのイメージトレーニングって笑うしかない。

2023/12/13

ともくんの家で、1年生のあすかくんを預かることになりました。あすかくんのお母さんが病気で入院するのです。で、お兄ちゃんの練習をする、ともくんとみけねえちゃん、もう漫才でしかない！　寂しさに耐えるあすかくんを絶対に守るんだという気合いが尊い…。失敗も大騒ぎもやらかしたけれど、立派だ！　感動した！　こうして子どもは、兄姉になるのですね。

2023/09/23

みけねえちゃんが一体何者なのかはさておき、いい関係。
「だまるのはずるいことやで。ちゃんと説明して。話すまでまってるから」
って。グサっときた。
私は小さい頃から怒られたりすると言葉が出てこなくなる。
心の中に気持ちは沢山あっても言葉にすることができない。
待ってくれる環境でもなかった。言い訳も許されず一方的に怒られるだけだった。
私は子ども達にちゃんとできてるかな？
そんなことを考えさせられた。