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研修開発入門「研修評価」の教科書 「数字」と「物語」で経営・現場を変える
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研修開発入門「研修評価」の教科書 「数字」と「物語」で経営・現場を変える

中原淳(著者), 関根雅泰(著者), 島村公俊(著者), 林博之(著者)

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研修開発入門「研修評価」の教科書 「数字」と「物語」で経営・現場を変える

2,640

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ダイヤモンド社
発売年月日 2022/06/02
JAN 9784478115534

研修開発入門「研修評価」の教科書

¥2,640

商品レビュー

4.5

3件のお客様レビュー

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2024/04/21

人財育成の仕事をするようになって初めての課題本。 いい勉強になりました。 まずは研修受講後アンケートの設問から変えてみました。

Posted by ブクログ

2024/04/02

研修終了後「今日の研修はよかったね。みん前向きにたくさん発言していたし、ワークも積極的に取り組んでた」「○○さんの話し方すごく聞き取りやすかったよ」と、研修担当者同士で褒めあっている光景が、僕には気持ち悪い。 僕は根がネガティブ思考のせいもあるが、研修直後は「本当に伝えたかった...

研修終了後「今日の研修はよかったね。みん前向きにたくさん発言していたし、ワークも積極的に取り組んでた」「○○さんの話し方すごく聞き取りやすかったよ」と、研修担当者同士で褒めあっている光景が、僕には気持ち悪い。 僕は根がネガティブ思考のせいもあるが、研修直後は「本当に伝えたかったことが正しく伝わっただろうか」「職場に帰って明日から実践してくれるだろうか」と不安になる。 研修で一時的に熱量が上がっても、一晩寝たらなにもなかったかのように、なにも変わらぬ日常が流れる。 果たして、研修に意味はあるのだろうか。 僕は人材育成に携わりながら、いつもこの疑問が頭の中を旋回していた。 この本は、僕の長年の疑問に一筋の光を当ててくれた。「研修評価」つまり「研修は何のためにあるのか」を数字(定量)と物語(定性)で表そうという試み。 研修の目的は、研修転移(学んだことを仕事に活かす)である。 できることなら、「研修によって会社の業績(成果)にインパクトを与えた」という証明をしたいところだが、業績には研修以外にも多くの要素が複雑に絡み合うため、立証は非常に難しい。 著者はアカデミックな研究にはこだわらず、その手前の研修転移(行動)に焦点を当てよ。と説く。 従来の研修アンケートで評価していたのは「反応」と「学習」のみである。 ・講師の話や資料は分かりやすかったですか? ・今日、あなたが学んだことは何ですか? それに対して、研修転移を評価するためのアンケートでは、このように問う。 ・この研修はあなたの仕事に関連していると思いますか? ・あなたの仕事に役立つと思いますか? ・学んだことを、あなたの仕事で活用できると思いますか? つまり、研修が面白かったとか、新たな学びがあったという、反応や学習の評価ではなく、研修転移のイメージができたかを問い、研修を評価するのである。 アンケートの自由記述欄によくこんなコメントがある。 「講師の話に引き込まれ、新たな学びがありました。自分の職場はまだそのレベルに達していませんが、いつかやってみたいと思いました。」 このコメントについて、反応や学習レベルで評価するなら「前向きで良いコメントがついたから、今回の研修は成功」となる。 しかし、研修転移の観点で評価すると「受講者の行動を変えるには至らなかった。受講者と内容のミスマッチ」となる。 当然のことながら、研修担当者は「研修は大成功でした」と経営者に報告したい。そのため、自分たちにとって都合がいい、反応・学習レベルの評価を採用する。そもそも行動に関しては、自分たちの領域ではないと考えている研修担当者も多い。 僕が「気持ち悪い」と感じる原因はそこだった。 研修後の反応にのみ関心を示し、その後の行動や行動によって生み出される成果に対しては、無関心な担当者の態度が許せないのだ。 会社はそれぞれが専門性を発揮し、一つの大きな目的や夢に向かって、力を結集させる集団であるはずなのに、“研修は研修”と部分最適で満足する姿勢に違和感がある。 介護事業では、たくさんの研修が義務付けられている。義務化された研修以外にもたくさんの研修が日々開催されている。 いま一度「研修は何のために行うのか」という問いに立ち返り、本当に意味のある研修、人材育成について、話し合ってみたくなった。

Posted by ブクログ

2022/07/07

第1部 研修評価編 第1章 そもそも研修評価とは何か? 1.研修のゴールは「学び」や「成長」ではない 2.経営・現場にインパクトを与える研修評価とは 3.研修評価の3つの役割(機能) 4.研修をどのように評価するのか   コラム なぜ研修評価は難しいのか?   コラム 研修に...

第1部 研修評価編 第1章 そもそも研修評価とは何か? 1.研修のゴールは「学び」や「成長」ではない 2.経営・現場にインパクトを与える研修評価とは 3.研修評価の3つの役割(機能) 4.研修をどのように評価するのか   コラム なぜ研修評価は難しいのか?   コラム 研修に業績への「直接効果」はない! 第2章 研修評価研究を概観する 1.研修評価の歴史的経緯と3人の人物 2.カークパトリックの「4レベル評価モデル」 3.「4レベル評価モデル」が開いた研修評価研究の扉 4.「4レベル評価モデル」に対する批判 5.「4レベル評価モデル」のアップデート   コラム 実験モデルは、企業研修評価に必要なのか? 第3章 これからの研修評価の考え方 1.混合評価を支えるデータ   ステップ① 成果(レベル4)につながる行動(レベル3)の明確化   ステップ② 行動(レベル3)の測定   ステップ③ 学習目標(レベル2)の設定   ステップ④ 関連度・有用度・自己効力感(レベル1)の評価 2.「数字と物語」でシンプルな報告   コラム インパクトマップづくりの例   コラム 統計分析は「魔法の杖」ではなかった 第4章 これからの研修評価の進め方 1.混合評価の3つのコース    ミニマムコース:最低限、ここまではやりたい!   スタンダードコース:研修転移を測定せよ!   プレミアムコース:現場の声を拾いに出かけよ! 数字を押さえよ! 2.教育スタッフの仕事が変わる   コラム 研修評価は、教育スタッフの「内省」機会 第5章 これからの研修評価の実践例 1.三井物産人材開発株式会社 2.株式会社TKC 3.株式会社

Posted by ブクログ

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