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はりねずみのノート屋さん 福音館創作童話シリーズ
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はりねずみのノート屋さん 福音館創作童話シリーズ

ななもりさちこ(著者), たかおゆうこ(絵)

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はりねずみのノート屋さん 福音館創作童話シリーズ

1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 福音館書店
発売年月日 2022/05/20
JAN 9784834086638

はりねずみのノート屋さん

¥1,650

商品レビュー

4.7

3件のお客様レビュー

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2024/07/15

「はりねずみのノート屋さん」 ななもりさちこ 作 たかおゆうこ 絵  図書館で可愛らしいはりねずみさんが目にとまりました。「ノート屋さん」も気になりますね〜 小学生低学年からお薦めの児童書になります。 町で一人暮らしをはじめたばかりのはりねずみのツンタは、カフェのお仕事初日か...

「はりねずみのノート屋さん」 ななもりさちこ 作 たかおゆうこ 絵  図書館で可愛らしいはりねずみさんが目にとまりました。「ノート屋さん」も気になりますね〜 小学生低学年からお薦めの児童書になります。 町で一人暮らしをはじめたばかりのはりねずみのツンタは、カフェのお仕事初日から失敗をしてしまい、お店を逃げ出してしまいます。(あらら汗)  しゅんとしていたところに、ブランケット村のひいおじいさんからお手紙が届きます。 “(ひいおばあさんと一緒に)1週間、南の島に行くので留守番を頼む“という主旨の勝手なお願いでしたが笑、暇になったツンタは引き受けることに。 バスに乗り、ブランケット村に向かうツンタの寝顔や、朝日が差す『うすみどり色の毛布をひろげたような朝のブランケット村』、お屋敷の居間の窓辺に並ぶ二つの椅子のイラストなど、優しい色彩で描かれていてとても素敵なんです。 ツンタは、ブランケット村で陽気で個性的な面々に出会い、相手を想いながら、それぞれの用途に合わせたノートを手作りしてこっそりプレゼントしていきます。(ツンタはとってもシャイなんです。) 青バラ屋のうさぎのトトンには、トトンの青い部屋でも見つかるように赤いチェックの表紙と、紺色の背表紙、水色のしおりひものあるノートを。 『ヌールのカフェ』をオープンし、コーヒーを入れて詩を詠むうなぎのヌールさんには、縦長のノート、コーヒー色のにょろにょろした線、表紙にはコーヒー豆の袋みたいな麻の布をはり、柳の枝に引っ掛けられるよう紐をつけ、しおりのリボンには鉛筆を結び付けて。 市場で出会った、お茶とビスケットと歯ブラシを売る(合理的な笑)黄色いオウムのポリーさんには、持って飛べるように軽い紙を選び、黄色いひまわりもようの表紙に、オレンジ色背表紙と、みどり色のしおりひもをつけました。 ポリーさんに届けようと、夜のあぶな森に近づいてしまうツンタは、ばけものにつかまってしまいます!大丈夫?!(ここはネタバレ、秘密で。笑) すっかりブランケット村に馴染んできたツンタのところに、南の島に行ったひいおじいさんから、またお手紙が届きますよ〜 仕事に失敗して自信を失っていたツンタですが、訪れたブランケット村で、誰かのために手作りのノートを作りながら自分にできることを見つけたシャイなツンタが、可愛らしくて微笑ましいです。 たかおゆうこさんの絵もお話とても合っていて心温まる素敵なお話になっています。お薦めの一冊です♪(*´︶`*) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 巻末に【かんたんミニノートを作ろう!】がありますよ♪夏休みの工作にもいいですね〜

Posted by ブクログ

2023/07/08

ツンタが、ノートをつくって、ひみつのプレゼントするところがかわいかった。 わたすひとにピッタリなノートをかんがえてつくるところが、すごいとおもった。(小1長女の感想) この本をきっかけに、ミニノート作りが娘のマイブームになりました。こんな時にはどんなノート?と考えるのが楽しいよ...

ツンタが、ノートをつくって、ひみつのプレゼントするところがかわいかった。 わたすひとにピッタリなノートをかんがえてつくるところが、すごいとおもった。(小1長女の感想) この本をきっかけに、ミニノート作りが娘のマイブームになりました。こんな時にはどんなノート?と考えるのが楽しいよう♪♪もののかたちには、工夫があると教えてくれる本に出会えて感謝。

Posted by ブクログ

2023/03/24

はりねずみのツンタが、新しく住みはじめたブランケット村で出会う生きものたちに、ぴったりのノートを作ってあげるお話。 相手のことを思い浮かべながら「どんなノートにしようかなあ」と考えるツンタを見ると、やさしい気持ちになれる。手作業で罫線を書き、表紙を作り、紙を綴じ、素敵なノートに...

はりねずみのツンタが、新しく住みはじめたブランケット村で出会う生きものたちに、ぴったりのノートを作ってあげるお話。 相手のことを思い浮かべながら「どんなノートにしようかなあ」と考えるツンタを見ると、やさしい気持ちになれる。手作業で罫線を書き、表紙を作り、紙を綴じ、素敵なノートに仕上げていく様子にはうっとりする。 優しく温かい色合いの絵はお話にぴったり。うさぎのトトンに作ってあげるノートとこの本の装丁が同じことも密かな楽しさ。 2、3年生くらいの子に勧めたい本。 「ツンタくん、なやむことはない。人生は、にょろにょろじゃからの」P50 「表紙に、コーヒー豆のふくろみたいな、麻の布をはりました。やなぎの枝にひっかけるひもをつけて、しおりのリボンには、えんぴつもむすびつけました。」P54

Posted by ブクログ

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