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最悪のシナリオ 新装版 巨大リスクにどこまで備えるのか
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最悪のシナリオ 新装版 巨大リスクにどこまで備えるのか

キャス・サンスティーン(著者), 田沢恭子(訳者), 齊藤誠

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最悪のシナリオ 新装版 巨大リスクにどこまで備えるのか

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 みすず書房
発売年月日 2022/05/19
JAN 9784622095217

最悪のシナリオ 新装版

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商品レビュー

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2025/05/06

人は顕現化する可能性が極めて低い巨大リスクに対して、過剰反応か無視という両極端な対応を取るケースが往々にして見られる。本書は、テロや環境破壊、気候変動といった、確率が低いが一度起きると影響が甚大な事象に対する考え方を政治経済学的な視点で整理したもの。 予防原則やマキシミン原則、不...

人は顕現化する可能性が極めて低い巨大リスクに対して、過剰反応か無視という両極端な対応を取るケースが往々にして見られる。本書は、テロや環境破壊、気候変動といった、確率が低いが一度起きると影響が甚大な事象に対する考え方を政治経済学的な視点で整理したもの。 予防原則やマキシミン原則、不可逆性、費用便益などが紹介されているが、著者の立場はいずれに対しても限界を認識した上で採用する中庸的なものであるように感じた。どれも”ズバッと解決!”といった類のものではない。 気候変動問題に対しては後ろ向きな米国がオゾン層の破壊防止のためのフロンガス規制には前向きであったというのは意外だった。こうした気候変動とオゾン層に対する米国の態度の違いは、リスクの想起容易性や便益を享受するものと費用負担する者との分断の有無によって説明可能とのこと。

Posted by ブクログ