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高架線 講談社文庫
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高架線 講談社文庫

滝口悠生(著者)

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高架線 講談社文庫

715

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2022/05/13
JAN 9784065280065

高架線

¥715

商品レビュー

4

20件のお客様レビュー

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2026/02/15

 何気ない、まあ、どうでもいいような話なんですけど。  今の社会の、なんか、どうでもいいように見えるところに作家が眼を据えている気がするんですよね。この作家の人を見る眼というか、ボクは好きですね。  あれこれは、あほブログで。  https://plaza.rakuten.co....

 何気ない、まあ、どうでもいいような話なんですけど。  今の社会の、なんか、どうでもいいように見えるところに作家が眼を据えている気がするんですよね。この作家の人を見る眼というか、ボクは好きですね。  あれこれは、あほブログで。  https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202602150000/

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2026/01/09

家賃3万円のオンボロアパート「かたばみ荘」。お風呂とトイレもありますが、シャワー&和式トイレのユニットバスって!この間取りには違和感を覚えました。想像しにくいよ〜 退去する際は『次の入居者を連れてこないといけない』というルールがあるため、住人は、知り合いの知り合いの知り合い…が続...

家賃3万円のオンボロアパート「かたばみ荘」。お風呂とトイレもありますが、シャワー&和式トイレのユニットバスって!この間取りには違和感を覚えました。想像しにくいよ〜 退去する際は『次の入居者を連れてこないといけない』というルールがあるため、住人は、知り合いの知り合いの知り合い…が続いてるということ。 退去時に清掃なんてせず、家具や家電はそのまま引き継いだり、代々の住人の暮らした気配を感じながらの生活なんです。 物語はこのアパートの2号室で暮らした住人・関係者がリレー形式で語る、16年間の出来事です。 とにかくずっと語り。相槌を打っちゃいそうになるくらいみんな普通にしゃべってる。脱線もするし「この話いる?」みたいなのもあるのですが、そこにその人らしさがジワジワ出てきます。 ラストでいろいろな種明かしがあって私はとってもスッキリしました。 ユニットバスで覚えた違和感もスッキリ、というか驚愕!えらいこっちゃ! 紹介され紹介し、同じ部屋で暮らした人達。なんだかもう他人じゃない感じがよかったなぁ。

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2025/02/07

かたばみ荘という、今にも崩れそうなボロアパートの住人たちにより語られる物語。合間には住人のパートナーによる語りなんかもあり、住んでいた男たちは熱を込めて語り、どんどん脱線して自分の人生譚になる。パートナーはそれを冷静に見ている、その対比が面白い。 彼らの人生は「普通」からズレた...

かたばみ荘という、今にも崩れそうなボロアパートの住人たちにより語られる物語。合間には住人のパートナーによる語りなんかもあり、住んでいた男たちは熱を込めて語り、どんどん脱線して自分の人生譚になる。パートナーはそれを冷静に見ている、その対比が面白い。 彼らの人生は「普通」からズレたようなエピソードが一つはあり、物語に退屈しない。 語る、という行為は小説の本質であって、この一冊はその本質を追求した作品だ。

Posted by ブクログ