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日米同盟・最後のリスク
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日米同盟・最後のリスク
¥1,650
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商品レビュー
4.7
3件のお客様レビュー
この本が出版されて2年たったが、リスクはますます高まったように思われる。 いざという時にはアメリカが助けてくれるという神話から抜け出せない国民が、政府の、アメリカの言うがままの防衛力増大にノーと言えてないのだ。北朝鮮や中国の脅威を煽られるまま防衛にもっと力を入れなければと思わせら...
この本が出版されて2年たったが、リスクはますます高まったように思われる。 いざという時にはアメリカが助けてくれるという神話から抜け出せない国民が、政府の、アメリカの言うがままの防衛力増大にノーと言えてないのだ。北朝鮮や中国の脅威を煽られるまま防衛にもっと力を入れなければと思わせられている人が多すぎる。本当のことを勉強してほしい。 どうしてアメリカのために日本の税金や、いざ戦争となった時は日本人の命まで捧げなければいけないのか。 布施さんのご著書、Xで教えられることが非常に多い。フリーの立場で、現場に赴き、資料の公開請求等で事実を掘り起こし、考察し、それを公開しておられる人の話をよく聞くべきだ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本書もまた戦前から命がけで戦争に反対して来た100年続く野党=日本共産党が戦後も以前から訴え続けて来た事と殆ど同じである。終わりの方のASEANの評価までも。 これはどういう事を意味するのか、件の政党とはイデオロギー的には異なる、全く別系統の研究の結果がほとんど同じ結論を導き出しているのである。 自然科学の世界では追実験が大変重要であるが、同様にこれは両者が相互にその正しさを証明している事になる。ここが大変重要である。 そしてこのリスクというよりハザードから我が国が逃れるにはどうするべきか、それは言わずと知れた事であろう。 このまま放置すれば、日本がアメリカの使い捨ての砲台とされ、中国と戦争になれば米軍の主力は逃げるだろうが、それはICBMによる報復=全面核戦争に直結し、地球人の終焉となるだろう。 私個人の本書と僅かに異なる感想は、それでも戦争は偶発的に起きるのでは無く、長期間かけて入念に準備され計画的に行われると言う点である。 その準備の例としては有権者の戦争への批判力を子供のうちから奪う「好戦的タカ派メディアミックス」」が挙げられる。 それは学校教育に始まり、マスメディア、漫画、アニメ、映画、ゲーム、ガンプラ等の玩具、幼い女児向けのお人形にまで至る。
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今年最高の1冊。 第二次世界大戦中、日本政府は本土防衛のために、沖縄を時間稼ぎのために捨て石とした。 今、日本がアメリカの覇権維持のために、捨て石にされようとしている。
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