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特別支援学校寄宿舎のまどから 子どもの育ちを社会にひらく
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特別支援学校寄宿舎のまどから 子どもの育ちを社会にひらく

小野川文子(著者)

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特別支援学校寄宿舎のまどから 子どもの育ちを社会にひらく

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 かもがわ出版
発売年月日 2022/04/30
JAN 9784780312102

特別支援学校寄宿舎のまどから

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2022/08/02

『特別支援学校寄宿舎のまどから』 2022/8/1 読了 寄宿舎という言葉をはじめて知った。 寄宿舎とは、障害のある児童や生徒たちが住み、そこの寮母さんやスタッフの方々と、日常生活を送る場所。 家族以外の人と暮らすことで人と関わる力をつける、規則正しい生活リズムを確立するためな...

『特別支援学校寄宿舎のまどから』 2022/8/1 読了 寄宿舎という言葉をはじめて知った。 寄宿舎とは、障害のある児童や生徒たちが住み、そこの寮母さんやスタッフの方々と、日常生活を送る場所。 家族以外の人と暮らすことで人と関わる力をつける、規則正しい生活リズムを確立するためなど、入る理由はさまざまだ。 本書では筆者の経験談が語られ、さまざまな特徴をもつ子どもたちの姿、成長する様子を見ることができる。 多くの子どもたちと昼夜を共に暮らす大変さ、そして子どもたちの成長を間近に見える楽しさもありのままに語られていた。 第四章では、障害のある人々を取り巻く困難や困窮を、近年の調査結果よりわかりやすく提示している。 子育てを家族(障害のある子の場合、特に母親)に任せきりにする社会のあり方に限界があると強く思った。小さなコミュニティの中での生活は、子供にとっても、親にとっても逃げ場がなくしんどい。 サブタイトルにもあるように、「子どもの育ちを社会にひら」けていけたらいいのに。みんなで育てるという意識がもっと高まればいいのにと思う。 最後に、「私は常に、自身の中にある偏見・差別と対峙しながら生きてきた」という筆者の言葉に、彼女がずっと背負ってきたものの重みを感じた。

Posted by ブクログ

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