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あたらしい洋食器の教科書 美術様式と世界史から楽しくわかる陶磁器の世界
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あたらしい洋食器の教科書 美術様式と世界史から楽しくわかる陶磁器の世界

加納亜美子(著者), 玄馬絵美子(著者)

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あたらしい洋食器の教科書 美術様式と世界史から楽しくわかる陶磁器の世界

2,970

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 翔泳社
発売年月日 2022/04/18
JAN 9784798173030

あたらしい洋食器の教科書 美術様式と世界史から楽しくわかる陶磁器の世界

¥2,970

商品レビュー

3.5

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2023/11/28

烏兎の庭 第七部 10.28.23 http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto07/diary/d2310.html#1028

Posted by ブクログ

2022/07/19

普段使うには恐れ多い 高級ブランド洋食器メーカーを ひとつひとつ紹介されています メーカーの顔となる 数々の名食器シリーズも写真で見れます 日本の天皇家御用達の大倉陶園は パッとみると やや古風な感じですが すごい技術のある作品だと知って 流石やわ

Posted by ブクログ

2022/05/23

洋食器の材料や焼き方、世界各国の有名な焼き物、歴史や美術様式のやきものへの影響、偉人たちと洋食器とのエピソードなど、洋食器を多角的に解説。印刷もきれいでたくさんの洋食器の写真があり、デパートの高級洋食器売り場にいるような感じ。 洋食器の歴史年表があり、写真入りでどの時期にどの銘...

洋食器の材料や焼き方、世界各国の有名な焼き物、歴史や美術様式のやきものへの影響、偉人たちと洋食器とのエピソードなど、洋食器を多角的に解説。印刷もきれいでたくさんの洋食器の写真があり、デパートの高級洋食器売り場にいるような感じ。 洋食器の歴史年表があり、写真入りでどの時期にどの銘柄ができたのか分かりやすい。 メモ 陶磁器の分類 ・土器:世界最古のやきもの。素焼き(テラコッタ) 粘土が材料。密度が粗く水漏れしやすい。 ・炻器(せっき):ウェッジウッドのジャシパーウェア(水色のもの)、備前焼。陶器と磁器の中間の性質。吸水性少、かたく引き締まる。1200-1300度で長時間焼く。和食器では釉薬をほぼ使わない。洋食器はナイフやフォークの使いやすさから釉薬を使う場合もあり。※ジャスパーウェアは使っていない。明治以前では「焼き締め」と呼ばれた。 ・陶器:世界で主流の焼き物。マヨルカ焼き、デルフト陶器、萩焼、益子焼など。釉薬(ガラス質の粉末)を使って二度焼きする。1000-1250度で焼く。釉薬の種類で錫釉陶器、鉛釉陶器など。 ・磁器:マイセン、有田焼など。宋の官窯が「磁州」にあったことから。12世紀、中国の景徳鎮で白磁器が最初に作られた。材料は陶石(カリオン、石英、長石の慣用上の呼び名) 材料の種類と焼成温度により、硬質磁器(真正磁器)、軟質磁器、骨灰磁器(ボーンチャイナ)などに分類。 <ドイツ> マイセン、ニンフェンブルク、ビレロイ&ボッホ、KPMベルリン、フッチェンロイター、ローゼンタール <フランス> セーヴル、アンシェンヌ・マニファクオトゥア・ロワイヤル・ド・リモージュ、ベルナルド、アビランド、ジアン <イタリア> ジノリ <イギリス> ロイヤルクラウンダービー、ロイヤルウースター、ウェッジウッド、スポード、ミントン、ロイヤルドルトン <オーストリア> アウガルテン <ハンガリー> ヘレンド <ロシア> インペリアルポーセリン <デンマーク> ロイヤルコペンハーゲン <スウェーデン> ロールストランド <フィンランド> アラビア、イッタラ <日本> ノリタケ、大倉陶園、ニッコー、ナルミ 〇西洋で磁器づくりが始まった18世紀以降になると、宮廷では磁器が使われるようになり、陶器は宮廷文化とは切り離された文化となった。 ・世界の陶器 マヨルカ陶器(スペイン・イタリア)、ファイアンス陶器、バルポティーヌ(フランス)、マジョリカ、スリップウェア(イギリス)、ポーリッシュポタリー(ポーランド) ・洋食器の始まり マルコポーロが中国の磁器を持ち帰ると、その薄さと白さに王侯は虜になった。それまではスリップウェアのようなぼってりした陶器しかなかったのだ。 ・メジチ陶器:まず16世紀の終りころメジチ家の職人が陶器の粘土にガラスを混ぜることで磁器のような半透明感を出そうとした。 ・デルフト陶器:17世紀に入ると、陶器の上に白い釉薬をかけて「なんちゃって磁器」をつくることに成功。オランダのデルフト陶器は東インド会社から輸入される東洋磁器を模倣した東洋的なブルー&ホワイトで人気。 ・マイセン磁器製作所:18世紀になるとドイツのザクセン王国で磁器開発に成功。1710年マイセン工房設立。 〇日本の磁器 1616年に初めて有田で磁器が作られ、1650年にオランダ東インド会社が初めて古伊万里を輸出。(ヨーロッパ向けの輸出は1657年) ・オランダ東インド会社の主な輸入元は明だったが17世紀半ばに明が衰退し、日本に目が向いた。日本も自力で磁器を開発したわけではなく、李参平という帰化朝鮮人陶工が有田でカリオンを発見し1616年に初めて白磁器を完成。古伊万里は古い有田焼を指す。有田焼が伊万里港に運ばれそこから海路で出島に運ばれたから。当時は磁器作りは秘伝中の秘伝でどこで作られたかも明かされていなかったため、有田という名が使えなかった。 2022.4.18初版第1刷 図書館

Posted by ブクログ

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