商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2022/04/15 |
| JAN | 9784065276532 |
- 書籍
- 文庫
焦土の刑事
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焦土の刑事
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商品レビュー
3.6
11件のお客様レビュー
堂場瞬一作品の一番の魅力は、 共感しながら読めるというところです。 この作品も、80年も前のことでありながら 人として登場人物に共感できることがたくさんありました。
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戦争とは何なのか。 実際に体験していない僕らには結局分からないかもしれない。 ウクライナ。イスラエル。 今も世界中で戦争は起こっている。それを「知っている」と「体験している」は到底分かり合えない程の差があるはずだ。 本作はミステリには珍しく戦時中が舞台。しかも終戦の約5ヶ月前の...
戦争とは何なのか。 実際に体験していない僕らには結局分からないかもしれない。 ウクライナ。イスラエル。 今も世界中で戦争は起こっている。それを「知っている」と「体験している」は到底分かり合えない程の差があるはずだ。 本作はミステリには珍しく戦時中が舞台。しかも終戦の約5ヶ月前の東京大空襲から始まる。この時期の犯罪を扱ったミステリはないように思うが、考えてみれば混沌としてただ生きる事に必死な時期であっても犯罪人はいるだろう。 本作は終戦間際の戦時中から戦後にかけての世相や市井の人々の変容を描きながら、ミステリに仕上げた興味深い作品だと思う。 不変の正義と国家の正義。 国家の正義として信じた役割は果たして悪なのか。 色々な視点での本作の読み方はあると思うが、私は率直に戦争の悲惨さ、特に兵隊ではない市井の人々の戦時中の過酷さを味わった。 戦時中はもはや兵役についた人間も、市井の人々も普通ではいられない。そこで超えてはならない一線を越える人とそうでない人たち。その境界線は何なのかと思う。 戦争は、争うことは、人間の業だという人もいる。しかし平和を求めてやまないのも人間だ。 このミステリ一つで何も変わらないとは思うが、少なくとも戦争はいけないとその一瞬でも思う気持ちが大事なのではと思う。 私は本作はミステリとしてよりも戦中戦後の物語として読んだ。
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終戦時の東京を舞台にした堂場氏には珍しいタイプの作品です。敗戦を境に世の中の基準が変わることに上手く対応できるできた人とそうでない人の対比や、戦地を体験して価値観が変わってしまった人など、もし自分にはだったらどう感じたのだろうかと考えさせられた。
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