商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2022/04/19 |
JAN | 9784088923215 |
- コミック
- 集英社
わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)(4)
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わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)(4)
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れな子と紗月の仲は一定の深まりを見せた。ならその状況に対して真唯が動くのは当然の流れなわけで。と言うか、むしろ遅かったくらいの印象 まあ、じっくり動いた分だけ強烈な一撃だったけど 何なの?友達と仲直りの会話をする為の場としてそれなりのランクの料亭を選択する女子高生って本当に何なの...
れな子と紗月の仲は一定の深まりを見せた。ならその状況に対して真唯が動くのは当然の流れなわけで。と言うか、むしろ遅かったくらいの印象 まあ、じっくり動いた分だけ強烈な一撃だったけど 何なの?友達と仲直りの会話をする為の場としてそれなりのランクの料亭を選択する女子高生って本当に何なの…… この会談にて明らかになったのは二人の間にあるすれ違いの深刻さだね 紗月がそもそも憤るきっかけとなった紗月の好意を勝手に決めつけた真唯の行為。その決めつけはいつもの真唯らしく上から目線、好きだ嫌いだといった要素のみを語っていれば微笑ましい。けど、紗月が必死に努力する部分さえ決めつけてしまえば流石に我慢がならない。だから紗月だって必殺級のやり返しをしてしまう ただ、やり返している最中の紗月は最高に楽しそうだったね。と言うか、あなたそんな表情出来たんだってくらいにイキイキしている…… 仲直りの筈が取り返しようのない亀裂が入り、れな子の未来が決まりかけた一瞬、そこに勝負の目を見出すのが真唯だし、負けじと乱入するのがれな子だよなぁ れな子を懸けた勝負にれな子も参戦するとか意味判らないけれど(笑) あとは神聖な勝負で雌雄を決するだけ、と思いきやここでもお泊りイベントが発生しますか 紗月としては練習も大事だけれど、スタンドプレーとしてれな子に迫るのも一つの選択肢となるのか。前回のキスの際にはあれだけ動揺していたのに、まさか自分からするとは…… 紗月としては今回の勝負に幾つもの挑戦の意味が籠められていたと言えるのかな。王塚真唯への挑戦、れな子という普通じゃない人間への挑戦、そして自分自身への挑戦 そういった意味も籠められたキスだったのかもしれない そもそも今回の勝負ってとことん紗月に不利なんだよね。 王塚真唯は勝負であれば自分の勝ちを拾える人間。FPSはれな子にとって得意分野。そんな相手に元々ゲーム経験が少ない紗月が挑むのは無謀な話 なら勝負は別の部分で挑まなければならない。それを思い出させる役目をれな子が担う構図は良いね 対等に近い条件でまっさらから始める真唯との勝負、れな子が懸かっているだけに本気で来る真唯。それはゲーム中に紗月が明らかにしたように、真唯を「独りにしない」という紗月の初期衝動に沿ったもの ならこの勝負において紗月が手にすべき勝利は真唯に「孤高の強者ではない」「いつまでも一緒に居る」と教え叩き込む事 いや、ホント一矢報いた瞬間の紗月さんは楽しそうでしたね…… ただ、本当の意味で紗月が真唯に勝った瞬間が勝負の後に描かれるとは思わなかったけどさ ゲーム時とは趣向の違った良い笑顔でしたな 紗月との契約的な偽恋人は終わり『友達』へ。そして再び始まる真唯との友達以上恋人未満な関係 まあ、既にれな子は真唯にオチているような気もするけど、これから訪れるのは夏休み。この『友達』にとっても『恋人』にとっても燃え上がる夏を二人はどう過ごす事になるのかな?
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