商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 春秋社 |
発売年月日 | 2022/04/13 |
JAN | 9784393134566 |
- 書籍
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禅と出会う
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禅と出会う
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横田南嶺さんが花園大学でした6回の講義をベースにした本。やはり円覚寺の管長ともなるとこれだけわかりやすく胸に迫る話ができるものだと思う。 坂村真民や相田みつをなどの詩人、スッタニパータなどのブッダの言葉、数多の禅師の言葉を引用しつつ、自身の体験を交えて語る。
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第一章 まなぶ――大木の姿に はじめに 「白い布団で寝る草木」 臨済禅師、深山に松を植える 庭先の柏樹とは 仏教と樹木の関係 「木に学べ、草に習え」――坂村真民さんの詩から 大木には根がある その根を深く、もっと深く 松の大樹の姿に――相田みつ...
第一章 まなぶ――大木の姿に はじめに 「白い布団で寝る草木」 臨済禅師、深山に松を植える 庭先の柏樹とは 仏教と樹木の関係 「木に学べ、草に習え」――坂村真民さんの詩から 大木には根がある その根を深く、もっと深く 松の大樹の姿に――相田みつをさんの詩から 松の樹は松の樹として 禅を生きるとは――ふたたび深山に松を植える 第二章 こえる――関所や関門を はじめに 「すべっても、ころんでも」 関所を通る 禅に関門などない? 連なり重なる関門 「無字の工夫、六年」とは――禅の修行の一端 『無門関』日本に伝わる 『無門関』とは 「犬に仏性はあるか」――『無門関』第一則 「無」とはなにか――厳しい修行の日々 奇妙奇天烈な問題――『無門関』第五則 絶望のただなかで――香厳禅師の悟り 本当の自己、いのちの耀き 第三章 ととのえる――身体と呼吸と心と はじめに 頓悟ということ 「お釈迦さまは生きているじゃないか」 修行は不要か 「四苦八苦」をこえるために 調えられた自分こそが拠りどころ 戒=よき習慣から――「止観」をめぐって 内と外からの誘惑 五事を調える――心身を調える法 身体を調える――調身 呼吸を整える――調息 心を調える――調心 行五法とは――心身を調えたその先に 「観」ということ 苦悩をこえて生きる 第四章 いきる――風と光の中で はじめに 大自然のちから――木の文化・石の文化 揺るぎないものを求めて 宇和島城下にて 『ダンマパダ』に吹く風 香風と悪風と――『法華経』の風など 禅は吹き渡る風に乗って 達磨さまが風になる 「きれいな青ぞらと、すきとほった風ばかり」 風ひかる――仏法は涼しい風 第五章 めざめる――「もう一人の素敵な私」 はじめに 『臨済録』と西田幾多郎 まるで禅問答のような 思い込みの枠を離れる 「裸になりなさい、無になりなさい」――滴水禅師の手紙 「そんな衣を着ているあなたは何者か」――『臨済録』を読む 仏法で一番大事なこと――臨済と黄檗、大愚 「一無位の真人」とは 「素晴らしい、素敵な私がある」 「無事」とはなにか 「病は不自信のところにあり」 「立処みな真なり」――慈悲に出る 第六章 たえる――幸いの方へ はじめに 忍辱ということ――修行時代の思い出とともに 他の命を犠牲にしなければ生きていけない 「刻苦」と「光明」 師と弟子――今北洪川老師と釈宗演老師 「堪え忍ぶこそ宝」――『羅云忍辱経』から 慈しみに転換する 苦しみの大きな意味――真の宗教を求めて 仰げば、そこに月があ
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