商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2022/04/12 |
JAN | 9784000272445 |
- 書籍
- 児童書
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商品レビュー
4
9件のお客様レビュー
短歌の入門書ですね。 中高生向けの短歌へのいざないです。 短歌を通して、自分の気持ちを表現する事によって、新たな発見を得られたりで、気持ちを楽にできると、推薦されています。二人の歌人が案内役。 小島なおさん(1986年、東京生まれ)歌人。 千葉聡さん(1968年、神奈川県生まれ)...
短歌の入門書ですね。 中高生向けの短歌へのいざないです。 短歌を通して、自分の気持ちを表現する事によって、新たな発見を得られたりで、気持ちを楽にできると、推薦されています。二人の歌人が案内役。 小島なおさん(1986年、東京生まれ)歌人。 千葉聡さん(1968年、神奈川県生まれ)歌人、高校教師。 中高生に寄り添った、悩みの解決法なども語りながら、短歌を紹介されています。 学校は直角の場所 ゆうぐれにテストひとたば持ちてあゆみく 吉川宏志『鳥の見しもの』 昼休み友だちがくれた ポッキーを噛み砕いてはのみこんでいく 加藤千恵『ハッピーアイスクリーム』 嬉しくて風を殴った 嬉しくてもう痩せたいとおもうことなく 雪舟えま『たんぽるぽる』 よく笑ふ親の子供は よく笑ふなんでもなくてしあはせなこと 大松達知『アスタリスク』 海に向く背中ばかりの 海にきて海もまた後ろ姿と思う 小島なお『展開図』 フォルテとは遠く離れてゆく友に 「またね」と叫ぶくらいの強さ 千葉聡『そこにある光と傷と忘れもの』 馴染みやすく、優しく丁寧に語りかけながら短歌の良さを紐解いてくれます。装丁とイラストも楽しく愉快に、気持ちを和ませてくれますね。 短歌の入門書としては良書だと思います。
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若い歌人の小島なお、高校教師でもあるちばさと、お二人による中学生くらいを念頭にした短歌入門書。年齢に関係なく、エッセイとしても心地よく読める。
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短歌とは何か、どうやって楽しむのか、作るのか。それだけでなく、今を生きるためのツールとしての短歌、という面も見せる。 自分でも理解できない自分の気持ちを整理する方法。そこから短歌へと繋がるのは素敵なことかもしれない。
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