商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社インターナショナル/集英社 |
発売年月日 | 2022/04/07 |
JAN | 9784797680997 |
- 書籍
- 新書
言葉の周圏分布考
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
言葉の周圏分布考
¥1,430
在庫あり
商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
お借りした本です、わたしには少し難しかったです。 言語の広がり方面白いとは思いましたが、歴史的な予備知識がないと難しいと思いました。
Posted by
『アホ・バカ』、『マン・チン』は、タイトルの言葉のみを徹底的に調べ上げる本だったが、こちらの本は、もう色んな言葉をとにかく調べて調べて、ついにはいにしえの日本語とも言える琉球語を求めて、波照間島までやってくる。 『源氏物語』、そして周圏分布考の始祖『蝸牛考』まで取り上げ、名詞・...
『アホ・バカ』、『マン・チン』は、タイトルの言葉のみを徹底的に調べ上げる本だったが、こちらの本は、もう色んな言葉をとにかく調べて調べて、ついにはいにしえの日本語とも言える琉球語を求めて、波照間島までやってくる。 『源氏物語』、そして周圏分布考の始祖『蝸牛考』まで取り上げ、名詞・動詞だけでなくさまざまな品詞の言葉も調査する。 著者はかなりロマンチックな想像力を常に働かせていく。その想像力が語源への推進力となることもあれば、本の物語性を進める源ともなる。 3冊通して読み、難しい史料などはどんどん読み飛ばしたが、こんなに楽しく読めたのは、きっとこのロマンチックな想像力をふんだんに文章に散りばめてくれたお陰だろうと思う。
Posted by
アホバカ分布考は学生時代に読んだきりだったが、今回読んだ当本は、日本語研究の手法として感度するものが多かった。ネタの展開のさせ方はバブル臭さを感じるが、それがかえって日本語の古典的おもしろさを強調させている。
Posted by