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ワーケーション企画入門 選ばれる地域になるための受け入れノウハウ
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ワーケーション企画入門 選ばれる地域になるための受け入れノウハウ

松下慶太(著者)

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ワーケーション企画入門 選ばれる地域になるための受け入れノウハウ

2,750

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 学芸出版社
発売年月日 2022/03/24
JAN 9784761528096

ワーケーション企画入門 選ばれる地域になるための受け入れノウハウ

¥2,750

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2022/08/05

ワーケーションを休暇のついでと考えてしまうと、持続可能性に課題が出るという指摘。ふだんのオフィスや在宅ワークとは違った環境だからこそ可能となるタイプの仕事がある前提。現業の新たな発想の場合もあれば副業のきっかけとなる場合もある。 離職率が高まっている昨今では、新たな価値創造という...

ワーケーションを休暇のついでと考えてしまうと、持続可能性に課題が出るという指摘。ふだんのオフィスや在宅ワークとは違った環境だからこそ可能となるタイプの仕事がある前提。現業の新たな発想の場合もあれば副業のきっかけとなる場合もある。 離職率が高まっている昨今では、新たな価値創造という前向きな話ばかりではなく、ベースワークの調子が悪い時の補完的な関係で副業がとらえられることもある。 その際にワーケーションという選択肢を取るためには、普段からどれだけ地域のキーマンとなりそうな人と関係を持てるか、そのかかわりしろのデザインを実践してみたい。

Posted by ブクログ

2022/05/19

2022年5月19日読了。コロナ下でよく耳にするようになった「ワーケーション」、実態としてはどうなのか?知るために読んでみた。「地域」「企業」「ワーカー」の3つのステークホルダーのうちワーカーの自分としては、PCがあればどこでも仕事はできるのだからワーケーションに求めるものは特に...

2022年5月19日読了。コロナ下でよく耳にするようになった「ワーケーション」、実態としてはどうなのか?知るために読んでみた。「地域」「企業」「ワーカー」の3つのステークホルダーのうちワーカーの自分としては、PCがあればどこでも仕事はできるのだからワーケーションに求めるものは特にない、独身の20~30代だったらいくらでも旅行しながら仕事をしていただろう。今やらないのは単純に子どもがいて平日に遠出ができないからであり、本書の中では区域外就学制度を利用したデュアルスクールなど家族でのワーケーションについては非常に関心のあるところだが、これに関する言及が3ページしかないのは寂しい…。ちなみに「ワーケーション」はまだいいが、「ブレジャー」は語感も悪いしまだ口にだすのが恥ずかしい気がする。

Posted by ブクログ

2022/05/16

Part.1 なぜワーケーションなのか? 第1章 コロナ禍が何を変えたのか? 1.1 テレワークの加速と働く場所の自由の到来 1.2 ニューノーマルな観光のあり方 1.3 人生100年時代のキャリアと地域 第2章 日本型ワーケーションの誕生と展開 2.1 デジタル・ノマドの潮流...

Part.1 なぜワーケーションなのか? 第1章 コロナ禍が何を変えたのか? 1.1 テレワークの加速と働く場所の自由の到来 1.2 ニューノーマルな観光のあり方 1.3 人生100年時代のキャリアと地域 第2章 日本型ワーケーションの誕生と展開 2.1 デジタル・ノマドの潮流 2.2 地方創生と関係人口としてのワーケーションへの期待 2.3 日本型ワーケーションの誕生 2.4 ワーケーション2.0に向けて:日本型ワーケーションの可能性 Part.2 どのようにワーケーションを行っているのか? 第3章 ワーケーションを誰が行っているのか? 3.1 ワーケーションのステークホルダー 3.2 ワーケーションにおける企画・活動の分類 第4章 ワーケーション受け入れ地域・企業の取り組みから学ぶポイント 4.1 既存資源の活用 (1)和歌山県 ――ワーケーションの聖地をつくる (2)ひがし北海道 ――DMOを中核とした体制づくり (3)沖縄県 ――新しい観光形態の創出 (4)JTB――既存の観光を転換する 4.2 関係人口増加・移住促進との連動 (1)鳥取県 ――副業推進・連携による関係人口創出 (2)長崎県五島市 ――離島の魅力を活かした移住促進 (3)HafH ――「泊まる」と「住む」をつなげる 4.3 モビリティへの着目 (1)静岡県・伊豆 ――MaaSと連動したワーケーション (2)ANA ――既存の「旅」からの転換 (3)JR西日本 ――移動そのものの価値を見出す 4.4 場・コンテンツの創出 (1)長野県 ――エリア連携によるリゾートテレワークの展開 (2)三菱地所 ――イノベーション・生産性向上のための拠点をつくる (3)日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)――社員の学びにつながるコンテンツをつくる 4.5 テクノロジーの導入 (1)兵庫県神戸市 ――スマートシティ戦略への位置づけ (2)NTTコミュニケーションズ――新しい働き方の実験場をつくる (3)LIFULL ――自治体DXの推進につなげる 4.6 体制・仕組みの構築 (1)宮城県 ――協議会によるワーケーションの展開 (2)ADLIV ――おもしろい人が集まるコミュニティのつくり方 (3)パソナJOB HUB――地域・個人・企業マッチングのビジネス化 コラム|アート・アーティストとワーケーション 第5章 実践企業・個人から探るワーケーションのニーズと課題 5.1 働き方をアップデートするワーケーション (1)JAL(大企業/旅行)――働き方改革と自社ビジネスの見直し (2)ユニリーバ(大企業/メーカー)――働く場所・時間の多様性をどう受け入れるか (3)ミクル(中小企業/IT・不動産)――生産性アップだけではないワークスタイルの実現 5.2社会課題解決を目指すワーケーション (1)セールスフォース(大企業/IT)――企業の強みを地域とどうマッチングするか (2)ニット(中小企業/コンサルティング)――現地の地域課題を拾い上げるために必要なこと (3)ヌーラボ(中小企業/IT)――企業課題を地域での活動から解決する 5.3 暮らしと仕事の自由度を活かす個人ワーケーション (1)個人裁量型――良き出会いをどう演出するか (2)親子ワーケーション型――健やかなワーケーション環境の必要条件 (3)バンライフ型――住まいを必要としない実践者 (4)デジタル・ノマド型――根を張るレベルにある温度差 Part.3 どのようにワーケーションの受け入れを事業化するのか? 第6章 ワーケーションをどのように活用するのか? 6.1 企画・事業の基本的なプロセスと構造 6.2 ステークホルダーとの共創的なアプローチ 6.3 自律型人材の育成環境・施策としての展開 6.4 「創造的脱力」による企画・事業の創出プロセス 第7章 「三方良し」なワーケーションをつくるために 7.1 ハード資源からソフトのヒト・コト資源へ 7.2 地域における「3つのH」を見つける 7.3企画・事業化・検証のための「3つのS」を明確にする

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